■【崇高なるドライトロン】
天使の輪
■ 概要:《フォトン・サンクチュアリ》から《ユニオン・キャリアー》をリンク召喚して、デッキから《イーバ》を装備しながら攻撃力2000にアップ。
そして、機械族をリリースする儀式魔法《流星輝巧群》で《ユニオン・キャリアー》をリリースしながら《崇光なる宣告者》を儀式召喚しつつ、《イーバ》から天使族をサーチして《崇光なる宣告者》のカウンター効果の手札コストを賄うデッキです。
と、その前に「ジェネシス・インパクターズ」に収録された【竜輝巧(ドライトロン)】と、再録カードの《サイバー・エンジェル-弁天-》についての巻。
「ドライトロン」の下級モンスターは儀式モンスターをリリースする事で手札・墓地から特殊召喚できるので、《サイバー・エンジェル-弁天-》で天使族をサーチしながら儀式召喚をサポートするという動きが「収録パックの段階」でアプローチされてます。
テーマを越えた共有項としてのリリース、枠組みとしてのリリース。【ドライトロン】自体は機械族テーマですが、構築の拡張性を再録カードを通して伝える良い施策だなぁと思います。
という事で、天使族。
崇光なる宣告者
■《サイバー・エンジェル-弁天-》を「ドライトロン」の下級モンスターでリリースして《宣告者の神巫》をサーチ。エクストラデッキから《虹光の宣告者》を落として儀式パーツを揃えて、《竜儀巧-メテオニス=DRA》による攻撃力4000の全体攻撃、《崇光なる宣告者》の全局面対応カウンターで蓋をするプラン。
《流星輝巧群》がセルフサルベージ可能な儀式魔法なので、《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》の手札コストにする事で光属性の儀式モンスターをサーチ可能です。相手の魔法罠カードを全て破壊する儀式モンスター《竜儀巧-メテオニス=QUA》の存在が痛快。派手ってのは最高の仕様。
そして、最終的には《崇光なる宣告者》+《虚無空間》で理不尽の押し付け。特殊召喚を封じながら《崇光なる宣告者》のカウンターのコストで手札を捨てても《虚無空間》は自壊しないので、マウントを維持できるという寸法です。
■ 巷では【ドライトロン】の型として《流星輝巧群》の儀式モンスターを問わず儀式召喚できるスペックを活かし、《虚竜魔王アモルファクターP》によるメインフェイズスキップや、守備力0の「ドライトロン」を《転晶のコーディネラル》で送り付けて《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》で叩いて8000ダメージといった物騒な構築が散見されます。
儀式モンスターが増える度に儀式召喚の選択肢が広がるのも【ドライトロン】の魅力の1つ。
ではまた!