■ 8月31日 発売「LINK VRAINS DUELIST SET」
リンクモンスター【LINK-2：左下/右下】
効果モンスター２体
闇属性 サイバース族 1600
このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。①：手札を１枚捨て、相手フィールドの表側表示のカード１枚を対象として発動できる。相手はその表側表示のカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカード１枚を手札から捨ててこの効果を無効にできる。捨てなかった場合、対象の表側表示のカードを破壊する。
考察
《ブルートエンフォーサー》についての巻。その効果は、「手札を１枚捨て相手の表側カード１枚を対象として発動、その表側カードと同じ種類のカードを相手が手札から捨てなければ破壊する」という万能破壊 or 手札破壊です。
ギャンブル気味に動くのも楽しそうですが、例えば、相手の手札を把握できる「《Ｎ・アクア・ドルフィン》《爆炎帝テスタロス》《水霊術－「葵」》《マインド・オン・エア》《天変地異》《真実の眼》《ドン・サウザンドの契約》《墓穴の道連れ》」等から《ブルートエンフォーサー》を用いる事で、相手に依存する事なく破壊効果を通せます。
もしくは、「《火之迦具土》《イビリチュア・ガストクラーケ》《ＸＸ－セイバー ガトムズ》《トポロジック・ガンブラー・ドラゴン》」等で相手の手札を空にすれば相手に選択権が無くなるので、手札破壊と組み合わせても面白そうです。お互いのリソースを消し飛ばす《天魔神 ノーレラス》も元気いっぱい。
また、《魔封じの芳香》で魔法カードを伏せる事を強いるといった動きも《ブルートエンフォーサー》の破壊効果を用いる上で兼ね合いが出てきます。
《ブルートエンフォーサー》はトロイメアの鳥と犬のような除去効果を持った汎用リンクモンスターであり、「闇属性・サイバース族」というステータスを活かして対永続カード《群雄割拠》《御前試合》等を割るタイミングが有りそう。そういうの大事でっせ。
《ブルートエンフォーサー》は攻撃力１６００なので、一応《ブラック・ガーデン》から蘇生可能な除去カード。選択権が増えるってのは大事でっせ。
《ブルートエンフォーサー》で盤面に干渉しつつ、自身の闇属性を活かして《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》への橋渡し役になれるのもいいかなと思います。【幻影騎士団】なら墓地で機能するカードが豊富なので、《ブルートエンフォーサー》の手札コストも賄えます。
ではまた！
