▼《 複雑 》
東日本選考会を制したマスクヒーロータッチ【インフェルニティ】を使わせて貰いました。助かるでぇ。オランダの勝利を横目にツラツラ。
まず、除外屋《ダークロウ》のお陰でG・ヴェーラーといったインフェルニティが気になる手札誘発が飛んで来ない素晴らしさ。何よりDDクロウね。奴は敵。それらを気にせず気兼ねなくエクシーズを並べ罠を敷く、黒IF完封パターンに持ち込めます。
また、ダークロウにより相手モンスターが除外された場合、ネクロマンサーを重ねて作る《虚空海竜リヴァイエール》で利用するパターンも発生。相手のダムドや開闢、超電磁タートルをリヴァイエールで逆手に取る等々も考えると着地点が霞んで見えます。
リヴァイエールのおかげで奈落・幽閉といった除外カードの意味も変化。
ライオウを幽閉で飛ばして逆利用、奈落を喰らったインフェルニティ・デーモンをリヴァイエールで特殊、帰っておいでヘルウェイ再利用、相手のシャドーミストをリヴァイエールしてマスクサーチと、煙出てきます。
ダークロウは謙虚・闇の誘惑といった初動を支えるカードにも手を出してくるので、サイドチェンジにも影響を与えます。除外&ハンデス下ではトレードインなんて全く旨味が無くなる。困ったちゃんやでぇ。
コナミが考える環境コントロールの役割もダークロウが担っているように思えます。
アーティファクト・モラルタの最盛期に破壊耐性を備える2200打点シャドール・ミドラーシュの登場、そして墓地多用のシャドールを刺すダークロウの登場。
となると次はダークロウを苦にしない墓地を利用しないテーマの登場が予想されます。例えば、墓地に行かない【ペンデュラム召喚】の足音がすぐそこまで。