▼《 吸っとけビート 》
久方ぶりにヴァンパイアを組みました。レシピと考察を合わせて載せていきます。
シャドウ・スペクターズで強化枠を貰った【ヴァンパイア】、プレミアムパック16ではアンデット族を融合素材に要求する「冥界龍ドラゴネクロ」を獲得しています。「龍の鏡」1枚から3000アタッカー誕生。隣にシャーク・フォートレスを並べてワンキルです。
9月13日 発売「EXTRA PACK -KNIGHTS OF ORDER-」では新鋭ヴァンパイア達を迎えることになり、《Vampire Duke》はヴァンパイア蘇生効果を備えています。従来のエースカードでありデッキからヴァンパイアを特殊召喚する「シャドウ・ヴァンパイア」に加え、ここに来て蘇生手段を獲得。2枚看板になったことでシンプルにエクシーズ手段が増えます。
「紅貴士ヴァンパイア・ブラム」から相手モンスターを蘇生するも良し、「シャーク・フォートレス」をダムドと並べてワンキルするも良しと、ランク5を主体としながら闇属性の恩恵を受ける【ヴァンパイア】です。
《 他力本願 》
【ヴァンパイア】
冥府の使者ゴーズ×3枚
イリュージョン・スナッチ×3枚
ダーク・アームド・ドラゴン×2枚
シャドウ・ヴァンパイア×3枚
ヴァンパイア・ドラゴン×3枚
ヴァンパイア・ソーサラー×3枚
エフェクト・ヴェーラー×3枚
増殖するG×3枚
龍の鏡×3枚
クロスソウル×3枚
帝王の烈旋×3枚
強欲で謙虚な壺×3枚
七星の宝刀×3枚
闇の誘惑
大嵐
狡猾な落とし穴
《エクストラデッキ》
紅貴士-ヴァンパイア・ブラム×2枚
終焉の守護者アドレウス×2枚
シャーク・フォートレス
No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー
ZW-獣王獅子武装
始祖の守護者ティラス
アーティファクト-デュランダル
No.61 ヴォルカザウルス
No.19 フリーザードン
FA-クリスタル・ゼロ・ランサー
迅雷の騎士ガイアドラグーン
冥界龍 ドラゴネクロ×2枚
▼《 首ったけ 》
ランク5を主体とする⇒レベル5のヴァンパイアが複数積まれるので、構築としてはアドバンス召喚に向かう事になります。
今回は「クロスソウル」から仕掛けるプラン。相手モンスターを墓地に送れるので「紅貴士ヴァンパイア・ブラム」の略奪効果が唸ります。
「帝王の烈旋」には発動ターンのエクストラ使用制限がありますが、4枚目以降のクロスソウルとして上級ヴァンパイアをフィールドに送り出すカードとして使えます。
クロソ・烈旋に加え、アドバンス召喚のリリースを軽減できる「ヴァンパイア・ソーサラー」も絡めながら上級ヴァンパイアを展開、ランク5を目指します。
▼《 方向 》
相手モンスターを無闇に除去してしまうと「クロスソウル」の的が無くなってしまうので、防御は「G・ヴェーラー・ゴーズ」に任せる方向。
「増殖するG」は、さりげなくクロスソウルの的を用意できるイケメンです。止まってくれても、そのまま動いてくれてもドローが進む有り難いG様。ゴーズの「カイエントークン」がアドバンス召喚のサポートに回る懐かしさも噛み締められます。G・ヴェーラーは墓地に送られるとレベル4以下のモンスターをサーチできる「ヴァンパイア・ドラゴン」からサーチできるので、返しの芽を摘む際にドラゴン自爆も視野に入れて動くこともできます。
そしてアドバンス召喚したモンスターの隣に降り立ちステータスをコピーする「イリュージョン・スナッチ」コピー能力がアンデット族を指定する「紅貴士ヴァンパイア・ブラム」の呼び水となります。ヴァンパイア・シャドウに無効系を喰らった時もイリュージョン・スナッチを隣に出す事でケア可能です。
先のゴーズ・カイエン・ダムドに加えイリュージョンスナッチもレベル7なので、手札交換として「七星の宝刀」も共有できます。浮いてしまったゴーズやダムドもスッキリ解消。
ダムドの為の墓地調整は「龍の鏡」が担ってくれるので、墓地闇5からでもダムドに繋げます。ダムドも冥界龍ドラゴネクロも隣にシャークフォートレスを並べる事でワンキル達成。
相手モンスターの攻撃力を0にする冥界龍ドラゴネクロの効果により、シャークフォートレスの二回攻撃を合わせると攻撃表示モンスター2体を無視して8400ダメージを押し込めます。
ただし「シャドウ・ヴァンパイア」から展開する場合は攻撃モンスターが限られてしまうのでシャークフォートレスのプランは取れません。エースカードなのに制約が濃いめ。
それでもシャドウはデッキからアンデット族をリクルートできるので、融合素材にアンデット族を2枚要する冥界龍ドラゴネクロの下準備として有用です。アンデット族の「龍の鏡⇒ドラゴネクロ」はミラクルフュージョン、高等紋章術のような展開後の第二波として使っていけます。除外数を稼げるので「奇跡の発掘」の発動にも絡んでくる切り札として掲げられます。
以上【ヴァンパイア】でした!
次回、緩和カードを使ったデッキを。