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本日の主役
バッチバチの環境デッキとして名を馳せた「電脳堺」
獄中で眠る《真竜皇Ｖ.Ｆ.Ｄ.》の後釜として登場したランク９《電脳堺虎－虎々》の性能は…
- 電脳堺門が２枚あると直接攻撃できる
- 電脳堺門が４枚あるとカードの効果を受けない耐性
- フリーチェーンでお互いのフィールドのモンスター効果を無効
という代物。とりあえず、エクシーズモンスターの直接攻撃は《天霆號アーゼウス》に向かえるので有難くて、自分のモンスター効果も無効にできるので、展開したい時に《電脳堺狐－仙々》の除外効果を一時的にリセットして墓地利用なんて動きができて便利です。
虎と竹
そんな訳で、ダイレクトアタッカーの《電脳堺虎－虎々》に《真刀竹光》を装備して直接攻撃を仕掛ける事で、相手フィールドのモンスター殲滅を企むデッキです。
《真刀竹光》は装備魔法なので《アルティマヤ・ツィオルキン》から《パワー・ツール・ドラゴン》や、《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》を呼び出して調達。
《電脳堺悟－老々》で《電脳堺麟－麟々》を蘇生するだけでレベル６のチューナーと非チューナーが並ぶので、《アルティマヤ・ツィオルキン》が楽に出るのが「電脳堺」の偉いところ。構築的には「電脳堺」＋装備カードというパッケージです。
ついでに装備テーマ「御巫」の新メンバー《珠の御巫フゥリ》が「サイキック族・レベル３」なので、《電脳堺媛－瑞々》等と同じく《Ｐ.Ｕ.Ｎ.Ｋ.ＪＡＭドラゴン・ドライブ》によるサーチや、《緊急テレポート》からのリクルートに対応してます。
《珠の御巫フゥリ》に装備カードが付くと「御巫」罠カードをサーチできるので、デッキの装備魔法を装備できる《御巫かみくらべ》で《電脳堺虎－虎々》に《真刀竹光》を装備して相手モンスター全滅を狙っていきます。
そして、さり気なく《電脳堺門－玄武》でモンスターの表示形式を変更できるので、変更の度に《命の奇跡》が反応してフィールドのカードを破壊や、《No.３ 地獄蝉王ローカスト・キング》のエクシーズ素材を補給できたりします。
最後に《緊急テレポート》の選択肢にお手軽シンクロギミックの《サイキック・リフレクター》を仕込んでおくと、レベル９のシンクロモンスター《電脳堺狐－仙々》や、《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》がサクッと出るので、「電脳堺」＋装備カードの足りない方を補えるのが救いです。救われるデッキと救われないデッキ。どちらも好きですね。
ではまた！
