■ 7月14日発売「SOUL FUSION」
リンクモンスター
リンク３/闇属性/獣族/攻2400
【リンクマーカー：上/左下/右下】
種族が異なるモンスター３体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
このカードはリンク素材にできない。
(1)：このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。そのリンク素材としたモンスター３体とは異なる種族の「空牙団」モンスター１体をデッキから守備表示で特殊召喚する。
(2)：相手フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。自分はデッキから１枚ドローする。その後、自分フィールドの「空牙団」モンスターが３種類以上の場合、自分はデッキから２枚ドローする。
団員加入
《空牙団の大義 フォルゴ》
異種族３体を素材とするリンク３モンスター。素材とした種族以外の空牙団をデッキからリクルート、相手カードが破壊された場合１ドロー、自身も含めて場に空牙団３体がいると３ドローというアドバンテージを稼ぎ散らす効果を持ってます。
これまで着地点が「《空牙団の英雄 ラファール》《空牙団の叡智 ウィズ》」による無効制圧だった【空牙団】に、リクルート＆ドロー効果を持つ《空牙団の大義 フォルゴ》の加入。《空牙団の大義 フォルゴ》を経て、破壊→ドロー→制圧に向かえるようになった事が偉大です。
仕事を終えた団員達はリンク素材という新たな任務を得て、展開の要である《空牙団の剣士 ビート》にアクセス、場が５体埋まった際の場所空けにも貢献。また、リンク素材として積極的に空牙団を墓地へ送る事で、《烈風の空牙団》のタイミングが増える点も最高。
《烈風の空牙団》は守備蘇生なのでリンクモンスターである《空牙団の大義 フォルゴ》 こそ蘇生できませんが、攻撃力２４００なので《ブラック・ガーデン》の蘇生や、獣族を蘇生する魔法カード《エアーズロック・サンライズ》に対応してます。《烏合の行進》と《空牙団の大義 フォルゴ》を合わせて合計６ドローなんてやってみたいですね。
《空牙団の大義 フォルゴ》
リンク召喚する為に異種族３体を要求するので、そこをどうするか。また、そこで用いた種族はその後の空牙団をリクルートする効果で選べない仕様です。
特に展開の要となる《空牙団の剣士 ビート》（戦士族）をデッキから呼びたいので、例えば、《聖騎士の追想 イゾルデ》→《屈強の釣り師》からの《水晶機巧－ハリファイバー》は異種族３体ですが戦士族が絡むので避けたいところ。
トークンを絡めた展開が簡単なので、《マスマティシャン》や《彼岸の黒天使 ケルビーニ》からの《ダンディライオン》、《スケープ・ゴート》等から《空牙団の大義 フォルゴ》をリンク召喚 →《空牙団の剣士 ビート》をリクルートという形を作れます。
《空牙団の剣士 ビート》が「レベル３・地属性」なので、《メリアスの木霊》や《彼岸の黒天使 ケルビーニ》の素材に使えるのも面白そうな気配。地味に《屋敷わらし》もレベル３・地属性です。
同様に《百獣のパラディオン》にもメリアスチャンスがあるので、異種族テーマ＋異種族テーマ【空牙団パラディオン】とか成立しないだろうか。相手ターンに《マギアス・パラディオン》の破壊効果に《空牙団の大義 フォルゴ》を反応させて３ドローしたい。
《サイバース・ガジェット》で「《空牙団の撃手 ドンパ》《空牙団の飛哨 リコン》」を蘇生しても異種族３体を揃えて《空牙団の大義 フォルゴ》を出せますね。通常召喚したモンスターを全て魔法使い族にできる《副話術士クララ＆ルーシカ》が《空牙団の大義 フォルゴ》的に偉そうな気配。
まぁそんな事せんでも、《水晶機巧－ハリファイバー》からの「《グローアップ・バルブ》《ＢＦ－隠れ蓑のスチーム》《幻獣機オライオン》」等の神器で３種族を狙えるので大丈夫。
【空牙団】におけるチューナーの価値が、これまで以上に上がったという事だね。
ではまた！
