■【スピーダー・ツィオルキン】
境地
《ジャンク・スピーダー》からの《アルティマヤ・ツィオルキン》に特化した【スピーダー・ツィオルキン】についての巻。
・4月1日より適用される新ルール
「エクストラデッキから融合・シンクロ・エクシーズモンスターをメインモンスターゾーンに特殊召喚できる。」
という事は、以前のようにリンクマーカーを問わず《アルティマヤ・ツィオルキン》が運用可能になります。
ドラゴン族のシンクロモンスターをエクストラデッキからダイレクトに呼び出す《アルティマヤ・ツィオルキン》。《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》を筆頭に屈強極まるドラゴンが続々と盤面を埋め尽くす様は圧巻です。
魔法罠をセットするだけで《アルティマヤ・ツィオルキン》の効果が発動するので、あまりのお手軽さに付いた異名は「タクシー」。気持ちは分かります。
タクシーを呼ぶ
《アルティマヤ・ツィオルキン》の召喚条件は「レベル5以上で同じレベルのチューナーと非チューナー」を自分フィールドから墓地へ送る事。昔は特殊召喚が容易なチューナーの《BF-朧影のゴウフウ》、《簡易融合》→《テセウスの魔棲物》等が活躍してましたが、時既に令和。
新ルールを見据えた道がないものか探してみると、デッキからシンクロンチューナーを呼び出す《ジャンク・スピーダー》から《クイック・シンクロン》を並べれば《アルティマヤ・ツィオルキン》が爆誕するという事実。
《ジャンク・スピーダー》の効果を使うターンはエクストラデッキからシンクロモンスターしか出せない=リンクモンスターを出せないので、新ルールの恩恵を存分に受けられる《アルティマヤ・ツィオルキン》のルートです。
紐を解く
《ジャンク・スピーダー》のシンクロ条件は「シンクロンチューナー」を用いる事なので、蘇生屋の《サイバース・ガジェット》、《ジャンク・シンクロン》を軸に構築。
● 手札「《サイバース・シンクロン》+《サイバネット・マイニング》」
《サイバース・ガジェット》で《サイバース・シンクロン》を蘇生。《ジャンク・スピーダー》をシンクロ召喚して、《クイック・シンクロン》→《アルティマヤ・ツィオルキン》。やったー!
● 手札「《ジャンク・コンバーター》+チューナー」
《ジャンク・シンクロン》で《ジャンク・コンバーター》を蘇生。《ジャンク・スピーダー》をシンクロ召喚して、《クイック・シンクロン》→《アルティマヤ・ツィオルキン》。よっしゃあ!
そんな感じです。
地味に《サイバース・シンクロン》のフィールドのモンスターのレベルを倍にする効果も便利。
例えば、《ボルト・ヘッジホッグ》をコストに《ワン・フォー・ワン》や、《サイバネット・マイニング》を発動。《サイバース・シンクロン》にアクセスして、《ボルト・ヘッジホッグ》を自己蘇生。《サイバース・シンクロン》で《ボルト・ヘッジホッグ》のレベルを2→4に上げて、《ジャンク・スピーダー》からの《アルティマヤ・ツィオルキン》という流れ。
おまけに《サイバース・シンクロン》はエクストラモンスターゾーンに居るモンスターを破壊から守るので、《アルティマヤ・ツィオルキン》の維持にも貢献してくれます。
巨神封じの矢
そして最後に、《アルティマヤ・ツィオルキン》は「魔法罠のセット」に反応してドラゴンシンクロを呼び出せるので、相手ターンにセット可能な「《トラップトリック》《迷い風》《巨神封じの矢》」を仕込んであります。おかわり故に、飯が美味い。
ではまた!