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歴戦の兵
■ こちらが『WORLD PREMIERE PACK 2024』で再録された《炎の剣士》
そして、こちらが何故持ってるのか記憶にない歴戦の《炎の剣士》
どれほどの戦場を渡り歩いたのか。歴戦状態で眠っていました。どこか歪な輝きを感じます。
病院
そんな訳で、初代遊戯王で城内克也が愛用していた「炎の剣士」「サラマンドラ」がカテゴライズされました。
テーマの方向性としては「炎属性・戦士族・融合・装備カード」で、共通項が多い「焔聖騎士」カードと組み合わせると構築が捗ります。
「炎の剣士」デッキの切り札となる融合モンスター《極炎の剣士》は、フリーチェーンで発動できるモンスター破壊と、自身の攻撃力を倍加する効果で叩き込む5600ダメージが強力。
《極炎の剣士》を融合召喚する手段として用意されたのが装備魔法《サラマンドラ・フュージョン》で、融合モンスターに装備された《サラマンドラ・フュージョン》を墓地へ送り《極炎の剣士》を融合召喚扱いでエクストラデッキから呼び出せます。
現代遊戯王のテーマ強化なので、1枚初動で融合まで辿り着ける《闘炎の剣士》や、妨害手段としてモンスターを裏守備できる罠カード《鎖付き飛龍炎刃》をサーチできる仕様です。《炎の剣士》も《炎の剣域》でエクストラデッキから呼びる親切設計になってます。
■ 今回はランク3軸の「炎の剣士」デッキを構築。
「炎の剣士」デッキは戦士族の《闘炎の剣士》が初動になるので、《捕食植物オフリス・スコーピオ》→《捕食植物ダーリング・コブラ》→《サラマンドラ・フュージョン》をサーチしながら《M.X-セイバー インヴォーカー》をエクシーズ召喚して、《聖騎士の追想 イゾルデ》をリンク召喚。融合手段を確保しながら《闘炎の剣士》をデッキから呼び出すプランです。
《M.X-セイバー インヴォーカー》は乗っける系エクシーズモンスターの《FA-ダーク・ナイト・ランサー》に成れるので、装備効果を伴う《飛龍炎サラマンドラ》に《FA-ダーク・ナイト・ランサー》が反応して相手モンスターをエクシーズ素材化できます。
最終盤面は「《極炎の剣士》《FA-ダーク・ナイト・ランサー》《揚陸群艦アンブロエール》(《賜炎の咎姫》)《鎖付き飛龍炎刃》」となり、フリーチェーンでモンスターを破壊・エクシーズ素材化・裏守備にできる仕様です。
10月のリミットレギュレーションで《SRベイゴマックス》が準制限になるので《M.X-セイバー インヴォーカー》をエクシーズ召喚する手段が増え、《強奪》も禁止カードから復帰するので《聖騎士の追想 イゾルデ》→《焔聖騎士-リナルド》→《強奪》を回収して相手モンスターをコントロール奪取できたりと、ちょっと賑わってる戦士族界隈です。
ではまた!