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手札破壊過激派
■『RAGE OF THE ABYSS』で公式ペアリングとなった「海皇」＋「水精鱗」デッキの巻。
水属性を活かした展開が強味で、《氷霊神ムーラングレイス》のランダム２枚ハンデスを伝統芸とする展開系デッキです。
「海皇＆水精鱗」のダブルネームとして扱う下級モンスター《海皇精 アビスライン》《水精鱗の深影隊》の登場によってサーチ・展開力が底上げされ、リンク３の《皇たる水精鱗－ネプトアビス》からサーチできる装備魔法《アビスティング－トリアイナ》が蘇生効果持ちなので、ここでも展開力アップに繋がる強化を貰っています。
そして、「海皇・水精鱗」エクシーズモンスターに重ねるだけで呼び出せる新登場のランク７《海皇龍神 ポセイドラ・アビス》が３体蘇生・３枚バウンスと先手後手共にカードパワーが高く、水属性の汎用ギミックとして《バハムート・シャーク》でエクストラデッキから呼び出せる《リヴァーチュ・ドラゴン》からサーチできる罠カード《ヴァーチュ・ストリーム》で相手フィールドのカード２枚を破壊できるので、手札破壊に加えてフィールドの干渉力もアップした格好です。
■「海皇水精鱗」デッキは、とにかく《氷霊神ムーラングレイス》の手札破壊が最高という事で、今回は追加の手札破壊として「《深海のミンストレル》《水精鱗－リードアビス》《水霊術－「葵」》」をピックアップ。
手札破壊を乱打してターンスキップに追い込むのが理想的なので、デッキからレベル４以下の水属性モンスターを特殊召喚できる《深海姫プリマドーナ》で《Ｎ・アクア・ドルフィン》を呼び出して手札破壊を徹底。最終的には水属性ハンデス界の大御所《氷結界の龍 トリシューラ》で決着を目指します。
■ 次回の更新は、昆虫族のシンクロモンスターで乱舞する「Ｂ・Ｆ（ビー・フォース）」デッキの予定です。
ではまた！
