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召喚権の行方
1つの時代を築き上げた「代償ガジェット」
《血の代償》をペラっとめくって手札からガジェットを見せるだけで、連続召喚によるゲームセット。
デッキ名を冠する程のパワーカードだった《血の代償》がリメイクされた《血肉の代償》は、自分のターンに3回の通常召喚、相手のバトルフェイズに1回の召喚を行える永続トラップになりました。
とりあえず、《血肉の代償》で増えた召喚権で《妖精伝姫-カグヤ》を出しまくれば、バウンス効果による妨害と、攻撃力1850の魔法使い族をサーチする効果でお祭り状態。
《血肉の代償》による「妖精伝姫」の召喚に《憑依覚醒》の1ドローが加われば相互ターンに手札が潤うので、増えた手札を《沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン》の攻撃力に加算するデッキです。
《血の代償》で召喚権が増える事によって、《魔導書士 バテル》→《ルドラの魔導書》の2ドローが使いやすくなるのも良きかな。実質的な《強欲な壺》。《神聖魔皇后セレーネ》で相手ターンに「妖精伝姫」を出しても《憑依覚醒》で1ドローできるので、ひたすら手札拡充を続けて高打点の《沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン》に繋げます。
《血肉の代償》があると、同じく召喚権を増やせる《時を裂く魔瞳》と《妖精の伝姫》は役割が被ってしまうので、不要な魔法カードは《妖精伝姫-シンデレラ》の手札コストにして《ワンダー・ワンド》を装備すれば2ドローの手札交換となり、デッキを掘り進める事ができます。
最終的には《妖精伝姫-シラユキ》で自分のカードを除外しまくった末に《トポロジック・ゼロヴォロス》が爆発的な打点で出現する事で、
野原しんのすけ「お、おら、もうダメだぁ…」
となります。
ではまた!