∇ もくじ
リブロマンサーの巻
『WORLD PREMIERE PACK 2022』で登場した儀式テーマ「リブロマンサー」
テーマイメージとして「書籍」に描かれているヒーローに変身して闘う集団です。儀式のリリースに自分フィールドのモンスターを用いる事で様々なメリットが発生し、直接攻撃や、戦闘ダメージ倍加、各種耐性を得られます。儀式テーマにも関わらず展開の起点となるのはフィールド魔法《リブロマンサー・ライジング》で、発動時のモンスターサーチに加えて、儀式召喚まで行う事ができ、その儀式効果にターン制限がないので儀式モンスターを連打できるテーマに仕上がってます。
そして、「リブロマンサー」の主力となる２体の儀式モンスター。デッキから「リブロマンサー」罠カードをセットできる《リブロマンサー・デスブローカー》と、連続攻撃＆戦闘ダメージを倍加する《リブロマンサー・ファイアバースト》を先手・後手で使い分けます。《リブロマンサー・デスブローカー》から供給される罠カードの中に、相手カードの効果を無効にしながら「リブロマンサー」を蘇生できる《リブロマンサー・インターフェア》があるので、妨害と後続を用意できるのが秀逸です。
また、《リブロマンサー・マジガール》が相手ターンに儀式召喚を行えるので、《リブロマンサー・ミスティガール》を送り出す事で相手フィールドのモンスター効果無効と攻撃力を０にする防御手段となります。相手ターンに儀式召喚できるのが面白いなぁという事で、永続魔法《一点着地》《光の継承》で、お互いのターンにドローを稼ぎます。ドローは正義。
《リブロマンサー・ファイア》と《リブロマンサー・ファイアスターター》がサイバース族なので、これらを並べる事で《リンク・ディサイプル》→《リンク・ディヴォーティー》→《Ｇゴーレム・クリスタルハート》のギミックでリンク値を伸ばせるので、そこから《ギガンティック・スプライト》をエクシーズ召喚して《宣告者の神巫》をデッキから呼び出して儀式サーチと動けたりもします。
殆どの「リブロマンサー」は種族・属性がバラけてるので、《星神器デミウルギア》をリンク召喚してフィールドのカード全壊や、《センサー万別》で種族制限を押し付けるプランを用意できるのもメリットかなと。
海外で先行発売されていた「リブロマンサー」は全てのカードが光り物という狂気の仕様で怖い。基準が怖い。
ではまた！
