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【マスターデュエル奮闘記】




∇ もくじ

 
 

デッキレシピ:【今月のランク戦】

 


芝を刈らない60枚デッキ

 
今月のランク戦は「戦士族勇者グッドスタッフ」で最高ランク達成!


《幻獣機アウローラドン》を絡めた最終盤面は、

  • 《焔聖騎士帝-シャルル》+《盗人の煙玉》《焔聖騎士導-ローラン》
  • 《ヴァレルロード・S・ドラゴン》
  • 《超雷龍-サンダー・ドラゴン》
  • 《焔聖騎士導-ローラン》で戦士族サーチ



《盗人の煙玉》の手札破壊が展開に組み込まれているので、展開後に悩みの種となる捲り札《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》《ラーの翼神竜-球体形》《冥王結界波》諸々の面倒を見てくれます。そして、相手の残った手札のアキレス腱に《焔聖騎士帝-シャルル》+《焔聖騎士導-ローラン》の万能破壊、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の万能無効を当てる事で決着を目指します。《ルイ・キューピット》の効果ダメージ+《ヴァレルロード・S・ドラゴン》+《焔聖騎士帝-シャルル》でワンキルできるのもポイント。


《運命の旅路》で装備状態のモンスターに戦闘破壊耐性が付くので、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》《焔聖騎士帝-シャルル》の強度が増すのも頼もしい限りです。相手も自分も忘れがちな《運命の旅路》の戦闘耐性。また、《彼岸の黒天使 ケルビーニ》のリンク先のモンスターは効果破壊されないので、《流離のグリフォンライダー》に対する《幽鬼うさぎ》や、勇者トークンに対する《トークンコレクター》の被害を防げたりもします。


そして、デッキ枚数は最大の60枚。限りなくデッキの中で眠っていて欲しい《カーボネドン》用の通常モンスターや、《盗人の煙玉》を引きたくない現れで、勇者GS系の強味として特定のカードに依存しておらず、《彼岸の黒天使 ケルビーニ》を起点として《アラメシアの儀》《水晶機巧-ハリファイバー》の双方にアクセスできるので、デッキ枚数を増やすアプローチを取り入れ易いですね。


デッキの骨組み

 


デッキの核となるカード達です。他は全て自由枠なのが面白くてランク戦でも毎ゲーム変えまくってましたが、先の通り《彼岸の黒天使 ケルビーニ》が「勇者GS」の戦略の再現性を担保しているので、リンク素材となるレベル3モンスターを用意する為に《SRベイゴマックス》《緊急テレポート》等が優先されますね。


《ブンボーグ001》と《ジェット・シンクロン》は、それぞれ役割があり《水晶機巧-ハリファイバー》→《ブンボーグ001》→《幻獣機アウローラドン》→《ブンボーグ001》蘇生は《ジェット・シンクロン》よりも手札コストを節約できて事足りますが、《流離のグリフォンライダー》と勇者トークンで守りながら《幻獣機アウローラドン》に向かうとトークンで場が埋まって《ブンボーグ001》が蘇生できないので、後から蘇生できる《ジェット・シンクロン》が必要になります。《ジェット・シンクロン》は自己蘇生すると除外されるので《ネメシス・コリドー》を特殊召喚する種としても活躍。


《源竜星-ボウテンコウ》を扱う幻竜族が濃い目の「勇者GS」は、追加パーツとして《竜星の九支》《地竜星-ヘイカン》《光竜星-リフン》辺りが入りますが、戦士軸は《盗人の煙玉》1枚だけなので素引きのリスクも段違いです。以前は《禁じられた一滴》に対してカウンタートラップの《竜星の九支》が強い背景がありましたが、《ラーの翼神竜-球体形》に対して手札破壊という形で解答になる《盗人の煙玉》は勇者系デッキとして差別化できる要素です。


ちなみに《超雷龍-サンダー・ドラゴン》に進化する《ネメシス・コリドー》は除外されてるモンスターをデッキに戻して特殊召喚するので、相手の《浮幽さくら》で《水晶機巧-ハリファイバー》が他界しても「アンパンマン新しい顔よ」となるのが最高です。その時は秒でサレンダーされましたが気持ちは分かります。



OCGで《水晶機巧-ハリファイバー》が諸事情で使えないので、ここぞとばかりにマスターデュエルで乱舞。次に試してみたい要素は、J‐SPEEDさんや、みらーふぉーすさんが《スモール・ワールド》を「勇者GS」に採用してたので気になりまくり。汎用モンスターの《スモール・ワールド》の繋がりは覚えておきたい気がします。


ではまた!