RISE OF THE DUELIST
▼「考察」
《旋壊のヴェスペネイト》はランク４に乗っけるだけでエクシーズ召喚できるランク５で、貫通持ちの攻撃力２５００。小型になった《迅雷の騎士ガイアドラグーン》ですね。
また、相手によって《旋壊のヴェスペネイト》が破壊されると墓地からレベル５以下のモンスターを蘇生できます。蘇生時に２ドローをもたらす《Ｄ－ＨＥＲＯ ディスクガイ》や、融合効果を使える《天融星カイキ》、 相手のカードを破壊できる《アーティファクト－モラルタ》辺りを墓地に用意して蘇生に繋げたいところ。
《旋壊のヴェスペネイト》は「守備力２１００」の機械族なので《サイバー・ドラゴン・ネクステア》の蘇生効果にも対応してます。ランク４モンスターが誰でも機械族となり《リミッター解除》に対応するので、攻撃力５０００の貫通持ちに化けると考えるのもアリ。《Ｎｏ.４１ 泥睡魔獣バグースカ》等で相手モンスターを寝かせて《旋壊のヴェスペネイト》の貫通体制を確立する流れがスマートです。
《旋壊のヴェスペネイト》のステータスに目を向けると「地属性・機械族」を活かして《マシンナーズ・カーネル》を蘇生するトリガーになり、機械族エクシーズモンスターの素材を弾として相手のカードを破壊する《掃射特攻》との組み合わせも面白そうです。
貫き
既存の乗っける系のエクシーズモンスター「《迅雷の騎士ガイアドラグーン》《ダウナード・マジシャン》」の貫通持ちに続き、《旋壊のヴェスペネイト》も例の如く貫いてます。イラストが蜂なので貫通ってのもイメージが湧きます。そういうの大事。
むしろ《ダウナード・マジシャン》に《旋壊のヴェスペネイト》を乗せられるので、ランク４のみならずランク４以下のエクシーズモンスターは貫通持ちの蜂になれますね。エクシーズ召喚の手数が増えると《クロシープ》の起動にも一役買うので好ましい限り。
「素材活用」という方向性を考えると《旋壊のヴェスペネイト》を経由する事で、リンク素材に地属性を要求する《崔嵬の地霊使いアウス》、機械族を要求する《クリフォート・ゲニウス》等の素材として貢献が期待できます。シンプルに便利。
その延長。例えば、ランク４とランク５モンスターを並べて、ランク４を《旋壊のヴェスペネイト》にしてランクを揃えると「《ＦＮｏ.０ 未来皇ホープ》→《ＦＮｏ.０ 未来龍皇ホープ》」のエクシーズ召喚に繋がります。《ＦＮｏ.０ 未来龍皇ホープ》はモンスター効果を無効化しながらコントロールまで奪う豪傑。
扱うエクシーズモンスターのランクが散ってる【超量】に《旋壊のヴェスペネイト》を挿しておくと、ランク５の《超量機獣マグナライガー》と合わせて《ＦＮｏ.０ 未来龍皇ホープ》が爆誕という感じです。
以上、遊戯王貫通モンスターズの話でした。
そして、いよいよ今週末は「RISE OF THE DUELIST」の発売日。
祈りの手
日増しに購買欲が高まっている「RISE OF THE DUELIST」
ここのところプロモーションパックは"本気の大敗"を喫しているので、そろそろ乱数調整として度肝を抜かれるような凄まじい「返し」があるはずです。
乞うご期待。
ではまた！
