4月18日(土)発売「RISE OF THE DUELIST」
脈々と受け継がれしカオスの系譜。光と闇を司るドラゴン族のシンクロモンスター《混沌魔龍 カオス・ルーラー》。
シンクロ召喚時にデッキ5枚をめくり、光・闇属性モンスター1枚を手札へ加え残りは墓地へ送る。また、手札・墓地から光闇を除外する事で自己蘇生するという、「墓地肥やし→自己蘇生」と流れるデザインになってます。シンクロ素材に指定がないレベル8という点も構築の幅が広がるので快適。
誰かの家
《混沌魔龍 カオス・ルーラー》でデッキからめくったカードを手札に加えるかは任意なので、墓地肥やし5枚分の働きと捉えると「《クリバンデット》《針虫の巣窟》《巡死神リーパー》《ラヴァル・ガンナー》」辺りを内蔵している雰囲気です。
エクストラデッキの選択肢の中で墓地肥やしができるってのはいいですね。《妖精伝姫-シラユキ》が落ちたりしたらコスト確保も含めて最高。
そんな訳で、どういった方向で《混沌魔龍 カオス・ルーラー》の席を設けようか思い付いたままに羅列案。
●《混沌魔龍 カオス・ルーラー》はデッキをめくって墓地へ送るので【森羅】のトリガーとして幸福値が高まる。レベル8なので《森羅の守神 アルセイ》のエクシーズ素材にも適任。
●《フォーミュラ・シンクロン》等で相手ターンに《混沌魔龍 カオス・ルーラー》をシンクロ召喚→墓地を肥やして面白いパターンはないだろうか?
●《混沌魔龍 カオス・ルーラー》は「闇属性・ドラゴン族のシンクロモンスター」なので、《レッド・ライジング・ドラゴン》の派生先となり、《スカーレッド・レイン》をデッキから墓地へ落として回収するトリガーにもなる。めっちゃ除外できるシステム。
●《混沌魔龍 カオス・ルーラー》の概要は「墓地肥やし&光闇除外」なので、【サンダードラゴン】【ライトロード】【メタファイズ】【シャドール】辺りが元気になる。除外が増える事で《戒めの龍》の特殊召喚が近付く。
●《ヴァレット・トレーサー》《デブリ・ドラゴン》から《混沌魔龍 カオス・ルーラー》をシンクロ可能。また、自己蘇生する事で《闇のデッキ破壊ウイルス》《崩界の守護竜》等のコストを墓地から調達できる。《巨神竜の遺跡》のモンスター効果封じが機能するのも加点。恵まれ種族ドラゴン族。
● 自己蘇生する《混沌魔龍 カオス・ルーラー》を各種素材として用いて、「《No.46 神影龍ドラッグルーオン》《No.22 不乱 健》《ヴァレルロード・F・ドラゴン》《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》」等への橋渡しを行う。
●【征竜】で《混沌魔龍 カオス・ルーラー》を呼び出してドラゴン族を貯め込み、さらに《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》を繰り出す事で竜の宴を開催して捕まる。
困ったもんです。
以上、今週末に発売となる新段「RISE OF THE DUELIST」に収録される《混沌魔龍 カオス・ルーラー》の話でした。
何箱買おうかなぁ。
今回ばかりは、お店の人と相談して決めよ。
ではまた!