こんにちは。
アンパンマンが新しい顔になった際の「古い顔」の処遇が気になる者です。野良犬が食べてるのかな。産業廃棄物として処理するのかな。それとも普通に家庭の生ゴ…
2020年1月1日からのリミットレギュレーション
■【禁止】
・「外神アザトート」
対話拒否太郎。危険性が削がれた《星守の騎士 プトレマイオス》と入れ替わったら面白かったかもの助。
・「トポロジック・ガンブラー・ドラゴン」
《混源龍レヴィオニア》と合わせて5ハンデス決めてる姿は誰が見ても終身刑レベル。初手無いねんぞ。海外では僅か半年で禁止でしたが、国内では1年半の放浪者。《鎖龍蛇-スカルデット》は《一撃必殺!居合いドロー》を見越して規制できたのに。
■【制限】
・「十二獣ドランシア」
《武神姫-アハシマ》から《十二獣ライカ》→《十二獣ドランシア》を出して、《十二獣ドランシア》の破壊効果を使うと《武神姫-アハシマ》で《サイクロン》のおまけが付いて偉い。フリーチェーンだし。ちなみに来年の干支は『ねずみ』です。
・「終わりの始まり」
あえて《増殖するG》で引かせまくって《手札抹殺》でデッキ切れに追い込む【未界域】のパターンBが脅威的だったので、こっちか〜という感想。《手札抹殺》を引き込む為の《終わりの始まり》でもあったので納得感は有ります。
■【準制限】
・「オルターガイスト・メリュシーク」
《超雷龍-サンダー・ドラゴン》を墓地へ送りながら《オルターガイスト・マルチフェイカー》にアクセスするのは、《クリッター》には出来ない仕事。後手を支える1枚だったので手痛い規制です。
・「オルフェゴール・ガラテア」
除外屋の《トポロジック・トゥリスバエナ》《トポロジック・ゼロヴォロス》のリンク先に《オルフェゴール・ガラテア》を出せば、《オルフェゴール・ロンギルス》等のメインギミック内でエクストラデッキに回収可能。一応、《オルフェゴール・クリマクス》でも回収できます。
・「オルフェゴール・ディヴェル」
手札コストを要する《ダーク・グレファー》《オルフェゴール・プライム》《ジェット・シンクロン》等と揃った際の有用なカードが減少。《灰流うらら》等が重くなるシーンが増えちゃいますね。
・「深海のディーヴァ」
《深海のディーヴァ》→《海皇の重装兵》→2体目の《深海のディーヴァ》を追加召喚→《海皇子 ネプトアビス》で、北斗ケンシロウ。新規テーマの【深海】は手札破壊を軸として扱いますが、《氷霊神ムーラングレイス》も居るのに大丈夫なのかな。
・「ベビケラサウルス」
《ベビケラサウルス》から2体目の《ベビケラサウルス》を呼べるので、運用に恐竜族が必要となる《幻創のミセラサウルス》《究極伝導恐獣》《魂喰いオヴィラプター》のカウントを稼げて生活が楽になる。
・「魔界発現世行きデスガイド」
《クリッター》と一緒に出張して、手札誘発をサーチしながら《ユニオン・キャリアー》《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》《彼岸の黒天使 ケルビーニ》等のリンク2を組めるのが強そう。
・「マスマティシャン」
【オルフェゴール】の初動が増えた格好で、《スクラップ・リサイクラー》+《増援》の戦士族と合わせて9枚体制。《ジェット・シンクロン》《調律》まで入れると15枚体制。《水晶機巧-ハリファイバー》→《幻獣機オライオン》→《ユニオン・キャリアー》から、幻獣機トークンに《オルフェゴール・ディヴェル》を装備して《リンク・スパイダー》で外すと《オルフェゴール・ガラテア》まで繋がります。
・「ユニコールの影霊衣」
《リチュア・チェイン》とエクシーズ召喚して《バハムート・シャーク》を作りたい。そして、《餅カエル》で《ユニコールの影霊衣》を回収したい。
・「雷獣龍-サンダー・ドラゴン」
《闇の誘惑》《孤高除獣》で除外したいカードだったので痛手。特に《孤高除獣》で《雷獣龍-サンダー・ドラゴン》を除外すると、《クロシープ》→《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》を経由して、《超雷龍-サンダー・ドラゴン》と《雷神龍-サンダー・ドラゴン》を並べる強烈なパターンがあっただけに痛恨。
・「転生炎獣の炎陣」
《転生炎獣フォクシー》の3枚捲りの当たりが減少。《転生炎獣の炎陣》が絡むスタートは《転生炎獣サンライトウルフ》のスペル回収効果をいきなり使えて差が付くので、目に見えてダメージのある規制です。
・「精神操作」
《召命の神弓-アポロウーサ》をパクられて悶絶した記憶。【転生炎獣】のミラーマッチで先後を入れ替える役割や、破壊を苦にしない《I:Pマスカレーナ》《超雷龍-サンダー・ドラゴン》《閃刀姫-レイ》絡みの処理といった除去カードとして定着。先手抑止の為にも規制しなくて良かった気がします。
・「閃刀機関-マルチロール」
メインボードは平気ですが、サイド後の《ライトニング・ストーム》が《閃刀機関-マルチロール》に直撃するので向かい風という印象が強いです。
・「闇の誘惑」
【サンダードラゴン】の初動となり、手札で浮いてしまった《雷劫龍-サンダー・ドラゴン》《幻創龍ファンタズメイ》等の処理を担っていたドローソース。《灰流うらら》を誘える1枚でもあったので困る系。
・「レッド・リブート」
手札から飛んでくる《無限泡影》を迎撃できる貴重な1枚。改定の度に《強欲で金満な壺》が話題に上がりますが、逆に罠デッキにとって致命的な《レッド・リブート》の規制。サイドボード後の《ライトニング・ストーム》は《王宮の勅命》《魔封じの芳香》に巻き込まれるパターンがあるので、《レッド・リブート》と散らすのが好みです。
■【制限解除】
・「E・HERO シャドー・ミスト」
《マスク・チェンジ》で《クロシープ》の蘇生効果を相互ターンに使えるのが滅茶強い。
・「召喚獣メルカバー」
レベル9なので《星遺物の胎導》と合わせて《真竜皇V.F.D.》を出したい気がする。《おジャマ改造》で《召喚師アレイスター》を呼ぶ日は訪れるのか。
・「妨げられた壊獣の眠り」
これを3枚入れたら適正な壊獣の枚数は何枚で何種類?と思って調べたら、【壊獣十二獣】で4種4枚で使われてました。楽に巨体を退けられる《十二獣ドランシア》が強かった記憶。
・「連鎖爆撃」
なぜ世界大会の予選中に【チェーンバーン】のキーカードを解除するのか問題。こういうのはオフシーズンにそっと緩和して欲しい。
・「名推理」
今でも《デビル・フランケン》が脳裏に焼き付いていて、レベル2を宣言したくなる。デッキからランダムでモンスターを出す推理ゲートは手札誘発最盛期の現代と噛み合わないので、致し方ない。
・「竜呼相打つ」
今は竜魔王の2体が《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の素材になるので、《竜呼相打つ》3枚なら出張を検討していいのかも。《ユニオン・キャリアー》で《おもちゃ箱》を装備、竜剣士と竜魔王を呼び出して《真竜剣士マスターP》に繋げたい年の瀬。
という訳で、新制限の感想でした。《十二獣ドランシア》の解除がインパクト有りますね。
《精神操作》は【十二獣】のミラーマッチでも相手の十二獣を利用してエクシーズを出せるので、強かった気がする。もっとやばかったのは《次元障壁》。実質的にターンスキップも同然なので、マウントを取るなんてもんじゃない。
それにしても使いたいカードがたくさん有り過ぎて困る。《魔界発現世行きデスガイド》が増えた【破械】、《妨げられた壊獣の眠り》を仕込んだ【サクリファイス】、《連鎖爆撃》《サモンチェーン》を入れた【トリックスター】…etc
トーナメント環境としては、《外神アザトート》《トポロジック・ガンブラー・ドラゴン》の禁止を受けて展開系が数を減らすのであれば対抗策となる《ノーマテリア》《原始生命態ニビル》の削減や、ノーダメージの改定だった【エンディミオン】が順当に幅を利かせるのかなと。
【エンディミオン】の妨害手段は多角的かつ多段階なので、チェーンを許さずフィールドのモンスターを無効化する《冥王結界波》で、《魔導獣 キングジャッカル》と《創聖魔導王 エンディミオン》と《召命の神弓-アポロウーサ》と《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》と《I:Pマスカレーナ》と《神聖魔皇后セレーネ》と《マギステル・オブ・エンディミオン》を黙らせれば…
《魔法族の里》がヤバい。
《冥王結界波》が機能しない。
手札から出てくるバウンス屋の《魔導獣 ガルーダ》も困る。
おっぱっぴー。
ではまた!