新カード続々という事で、《魅幽鳥》《武力の軍奏》《キキナガシ風鳥》の話。まずは、いきなり読めませんね。《魅幽鳥》(みくらとり) について。 ついに本格化してきた「位置参照」、「エリアエフェクト」、「ポジショニング・オブ・ポンチ」。何と呼ぶようになるんでしょうね。チンポジみたくモンポジみたいな感じ？ そんな《魅幽鳥》ですが、その性能は完全に次世代。攻守２３００/２５００、２回攻撃、対象＆破壊耐性、モン効果発動不可から「選べる」という通常召喚できるモンスターとしては破格の性能。闇属性なので《影のデッキ破壊ウイルス》《魔のデッキ破壊ウイルス》も撃てる。なんやねんレベル。 モンスター効果発動不可はエクストラモンスターゾーンにも影響を及ぼす位置なので、自分でエクストラゾーンを片方押さえつつ逆サイドに《魅幽鳥》を置いて抑止力という運用になります。 今、「逆サイド」って書いてめちゃテンション上がった。サッカーみたいやんけ。ワールドカップ出場決定おめでとうございます。 《地獄の暴走召喚》で《魅幽鳥》をエクストラモンスターゾーンの前に２体並べてもいいですね。ただ効果発動不可なので、永続効果の《デコード・トーカー》や《コード・トーカー》の攻撃力は上がっちゃいます。 《魅幽鳥》はステータスに恵まれてるのも面白くて、「星４ 闇属性 鳥獣族」。《スワローズ・ネスト》《忍法 変化の術》から素敵な配置にリクルート、《ＲＲ－ラスト・ストリクス》《ハーピィ・ハーピスト》《忍び寄る闇》《ドラグニティナイト－ガジャルグ》からサーチが効きます。 《召喚僧サモンプリースト》《同胞の絆》は殴れなくなるので攻撃効果の《魅幽鳥》とはアレですが、封殺時なら。そして鳥獣族なので勿論《ゴッドバードアタック》対応、《零鳥獣シルフィーネ》《ヴェルズ・ナイトメア》等のエクシーズ素材、《キラー・トマト》で自爆して出すだけでも盛り上がりそうな《魅幽鳥》です。 昔のサイドプランで、「《魔のデッキ破壊ウィルス》＋《ジャイアント・オーク》」がありましたが、同じく媒体となる《魅幽鳥》の存在感たるや。相手の場に出す壊獣の位置も重要になってきます。左端を潰せば《影のデッキ破壊ウイルス》が飛んでこない的な。 ではまた！ 
10月14日 発売「EXTREME FORCE」
星４ 闇 鳥獣族 1300/1500
①：このカードはメインモンスターゾーンに存在する限り、その位置によって以下の効果を得る。
●左端：このカードの攻撃力・守備力は１０００アップする。
●右端：このカードは１度のバトルフェイズ中に２回までモンスターに攻撃できる。
●中央：このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
●それ以外：このカードと同じ縦列のモンスターは効果を発動できない。
【通常召喚できて影デッキと魔デッキを撃てるモンスターなんて、おらへんやろ〜】
《魅幽鳥》(みくらとり)
