■『海外新制限』
【禁止】
アポクリフォート・キラー
影霊衣の術士 シュリット
エルシャドール・ネフィリム
励輝士 ヴェルズビュート
【制限】
クリフォート・ツール
彼岸の悪鬼 グラバースニッチ
マスマティシャン
ブリューナクの影霊衣
ユニコールの影霊衣
聖霊獣騎 カンナホーク
増援
神の写し身との接触
【準制限】
彼岸の悪鬼 ガトルホッグ
トップデッキ達が軒並み規制され、「魔術師ストラク」が出るまで平穏な空気が生まれる…のかは未知数です。
今回の改訂で唯一ノータッチだった【Kozmo】の存在。これまでもYCSで結果を残し続けてきましたが、ここに来て被破壊をトリガーとするkozmoの上級モンスターを起動する為に【炎王×kozmo】といった新しいアーキタイプが結果を出し始めてます。もし日本だったらプロモ枠の《炎王獣 ヤクシャ》は爆騰路線確定ですね。今でも《炎王獣 ヤクシャ》は600円と頑張ってました。
【kozmo】が前線に居る事で、サイドデッキも日本とは差異が生まれていて、《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》の採用率がとても高いです。サイキック族&機械族テーマの【kozmo】ですが、着地点となるのは機械族の上級モンスター群。【炎王】とのハイブリッドで自壊させるプランを組み込めるほど破壊は平気なので、キメフォによる融合吸収というサイド手段が必要となっています。血迷って【kozmo】に対し《死のデッキ破壊ウィルス》を撃ち込もうものならデッキから上級kozmo3体破壊⇒kozmo3体リクルートしてきます。
これまで海外では《増援》が無制限だったので、サイドデッキに「《E・HERO プリズマー》+《サイバー・ドラゴン》」のお手軽キメフォギミックが積まれる傾向も特徴的でした。【ネクロス】とかね。今回の改訂で《増援》が制限になった事は【kozmo】的には追い風として捉えられます。
【炎王kozmo】⇒【Fire King Kozmo】と表記される辺り、勢いを感じる次第です。海外先行テーマとして【彼岸】のような勝ち馬の期待値。早くも来日が楽しみです。
という訳で、【kozmo】本格始動を受けて《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》の3枚目を揃えてしまった回でした。どんだけ。あとは何でしょう。「《ナチュル・ビースト》×《虚無空間》」をキメてる時に、うっかり《ナチュル・ビースト》を起動すると《虚無空間》が割れてしまうので意味は薄め。走馬灯フェイズに突入します。
それではまた。