■『全国的に風強かったですね』
いきなりですが、木がブチ折れてました。幹の太さは20センチくらいあったので、ガチ勢の風に殺られたんだと思います。《大嵐》のイラストで飛んでる牛もびっくりです。
■『グローアップ・バルブ』
そんな木々繋がりで、禁止カードから帰ってきた植物。この間見掛けた光景ですが「バルブの1枚落としってコストなの?効果なの?」というやり取り。
『自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。「グローアップ・バルブ」の効果はデュエル中に1度しか使用できない』
Q:デッキの一番上のカードを墓地へ送るのはコストですか?
A:いいえ、効果です。効果解決時に墓地へ送ります。
公式ホームページより
■ 自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送る処理と、墓地の「グローアップ・バルブ」自身を特殊召喚する処理は同時に行われる扱いです。
■ 自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送る処理と、墓地の「グローアップ・バルブ」自身を特殊召喚する処理は同時に行われる扱いです。
とあるので、《グローアップ・バルブ》の1枚落としはコストではなく効果です。そうは言っても旧式テキストでは、どうしようもないっちゃないです。現行テキストであれば『~して発動する』とコストか否か書かれているので、その部分では快適にプレイできます。
遊戯王も第9期に入り、旧テーマから新テーマへの世代交代が盛んになってますが、カードパワーのインフレのみならず『ルールの分かりやすさ・整合性』を考えると新しいカードを使えるのは良いことだと思います。今の子供達に《光と闇の竜》のような難解裁定カード手に取らせるのは気が引けるという話です。まぁ《魔サイの戦士》の裁定等々、言いたい事もボンジョビですけどね。
そんなこんなルールを漁っていたら、昔のルールで変な部分を見付けたので載せておきます。そうだったのか遊戯王…そして海外。
■『古のルール』
かつては《クリッター》をリリースして《邪帝ガイウス》などをアドバンス召喚する場合、墓地で発動する《クリッター》の効果を必ずチェーン1にしなければならなかった。 遊戯王TCG(海外のルール適用、主にアメリカ)においては現在もこのルールが通用するため、海外プレイヤーと対戦する際は気をつけたい。 このルールは、リリースした後に上級モンスターがアドバンス召喚されるため、発動条件が先に整った《クリッ ター》の効果が先に発動すると説明されている。 シンクロ素材になると効果が発動する《ファラオの化 身》などはシンクロ召喚に成功して始めて発動条件を満たすため、通常の「同時に複数のカードが発動した場合」のルールに従う。
墓地発動が優先されるという古のルール…謎やで。おまけに「強制発動」は「絶対発動」と呼ばれていたなんて記載もあって、起伏が激しい。黎明期における自由という事にしておきます。木がブチ折れてた話でした。それではまた!