▼『ピク…』
値上がりが続き、3枚800円で取引されているカードです。ハイスピードライダーズで強化される【レッドデーモンズ・ドラゴン】関連の銘柄では、リゾネーターをサーチできるコールリゾネーターに投機マネーが注がれ再録爆死が記憶に新しいかと思います。
そしてスカーレッド・カーペット。その効果は複数体のチューナーを要求する新世代レッドデーモンシンクロと噛み合っている効果なので、僕は再録読みでスルーしてます。【ネクロス】の儀式の準備、マンジュゴットに対するセンジュゴット的枠はどのカードになるのでしょうか。スカーレッド・カーペットを取り扱う店舗こそ減り続けているので、買ってる人もいます。そりゃそう。こわいなー。
ハイスピードライダーズの収録ナンバーもKONAMIが完全にコントロールして、モンスター魔法罠の継ぎ目となるカードナンバーを持つカードは公開されない方針が続いているので、スカーレッド・カーペット再販か否かの判別が付きません。小銭使いたくない再録頼むwという気持ちも、来週の世界大会で先行販売されるハイスピードライダーズで集結します。会場に物が運び込まれる時点でフラゲあったりするかな?悪例を作らないためにも流石に箝口令かな。いずれにしても心待ち。
▼『怪獣』
相手の場にズガーンと登場する新テーマ【kaiju-怪獣】が海外新規にて登場します。最上級モンスター故の大振りで大味な効果、ダイナミックなイラストはどこか惹かれるものがあると思います。サポートカードには京都タワーをモデルにしたフィールド魔法が公開され、怪獣映画に付き物の建築物:怪獣のコントラストを表現しています。なんか会議が楽しそうです。
早速『相手の場に特殊召喚できる』という【怪獣】の効果に目をつけられ、情報が解禁された七月末から取引が活発になってるカードがあります。比較的知られているカードではありますが再録が少ない上に、ストラクチャーデッキにも入ったことがなく絶対数が少ないノーマルカードなので、跳ねたら面倒なことになりそう。
- 黒魔導の覇者
- EXPERT EDITION Volume.1
収録機会に恵まれず、10年前に発売されたEE1から供給は止まってますが、ラヴァゴーレムなりトーチゴーレムとのコンボで使われてるカードなので、探せばあると思います。
珍裁定もあったので載っけておきます。楽しそうだけど効果処理で揉めそう。
Q:洗脳解除の効果が適用されている状態でコントロール奪取効果が発動した場合、その効果は無効になりますか?
A:いいえ。無効にはならず、一瞬コントロールが移り、すぐに戻ります。
同様のコントロール奪還カードには所有者の刻印があり、こちらの収録は『LIMITED EDITION 7、アドバンスド・トーナメントパック2013 Vol.3』のみなので、もっと面倒なことになりそう。
…でも【怪獣】で使われるのかな?洗脳解除の閲覧数もピークは過ぎ、もっと良質のサポートカード登場に期待もできます。むしろ強奪軍団【グレイドル】の対策に充てても良さそう。何にせよ敵味方が入り乱れての怪獣ゲー。次回構想、【怪獣を考える】宜しくお願い致します。最期に地味に気付いたんですが、互いの場のカードを破壊するグレイドル・インパクトは大革命返しでカウンターされます。ここでもスターライトロードとの差異がちらほら。ではまた!