ギルド屋さん

遊戯王

【グレイドル】

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《心変わり》の女の子って、前髪パッツンだったのか…の巻。



『2015年7月18日「DIMENSION OF CHAOS」』

3週間後に飛来するシンクロテーマ【グレイドル】


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■ 遊戯王カードWiki - グレイドル

~ Wikiより抜粋 ~

公式サイトのデュエリスト通信では「破壊されても相手に捕りつく危険な生命体を操れ!」と紹介されている。 《グレイドル・イーグル》のコントロール奪取効果はその解説を如実に表しているといえるだろう。 大きな黒い目を持っている事から、名前の由来は宇宙人の一種とされる 「グレイ(Greys)」だろうか。 水棲未確認生物がグレイであるという説もあり、水属性であるのはそちらに由来すると思われる




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その全貌を掴みきるには情報が足りませんが、専用シンクロモンスターまで『水属性・水族』に統一されたテーマです。グレイ宇宙人みたいなイラストで不気味ですが、ステータスが統一されているので、《浮上》《サルベージ》といったサポートを共有でき、【海皇水精鱗】【アクアアクトレス】【氷結界】にタッチする的な運用も見込めるのではないでしょうか。そして話題は《強奪》内蔵のコイツですね。




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《グレイドル・イーグル》
星3 水 水族 1500/500
①:自分のモンスターゾーンのこのカードが戦闘またはモンスターの効果で破壊され墓地へ送られた場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。このカードを装備カード扱いとしてその相手モンスターに装備する。②:このカードの効果でこのカードが装備されている場合、装備モンスターのコントロールを得る。このカードがフィールドから離れた時に装備モンスターは破壊される。





▼《強奪》

海外では禁止から制限に解除されたものの1シーズンで禁止に舞い戻った凶悪なカード。【クリフォート】のミラーマッチでは引いたもんがち状態です。そんなこんなで、《グレイドル・イーグル》の評価をつらつら。



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● 墓地起動なので《エフェクト・ヴェーラー》のような効果無効が効かない。


● 発動タイミングのユルさ。自爆攻撃しても《スクラップ・ドラゴン》の破壊対象としても起動、「~場合」なのでタイミングも逃さない。


● 攻撃力1500なので《炎舞 ー「天キ」》⇒《グリズリー・マザー》自爆⇒《グレイドル・イーグル》自爆⇒略奪の新規ルートの開拓。《アイス・ハンド》との選択で自爆ビート組めそう。


●《サルベージ》⇒《グレイドル・イーグル》2枚⇒《強奪》2枚ゲット!


●《浮上》⇒《グレイドル・イーグル》⇒召喚権を使わず《強奪》


● 装備後に《グレイドル・イーグル》をバウンスすると相手モンスターは破壊されるので《サイクロン》等では解決されず、セルフバウンス組の《霞の谷の雷神鬼》《氷結界の虎王 ドゥローレン》《BF−精鋭のゼピュロス》等は新たな使い道の開拓。ドゥローレンは属性的にも◎





▼『採取』

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ここに来てコントロール奪取テーマが出るのは、禁止カード《洗脳ブレインコントロール》《心変わり》《強奪》の解除に向けた試金石のような気がします。エラッタ具合を探るためのデータ採取。"やらかす"よりはマシなので、新カードが楽しみです。歴代の水族は《イレカエル》《同族感染ウィルス》《イビリチュア・ガストクラーケ》と前科たっぷりなので、慎重に越したことはないなと思います。【グレイドル】はイラスト的に間違ってもデッキ体験会で選ばれるテーマではないのが残念どころか、公式ホームページに名前さえ出されてなかった…先輩宇宙人テーマ【エーリアン】との対決は見物としか言いようがないのに。



レベル7が豊富な【水精鱗】に水族チューナーの《ウォーター・スピリット》を混ぜると《グレイドル・ドラゴン》呼べますが、何だろうな。許せないこの感じ。ではまた!


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