ギルド屋さん

遊戯王

【レジェンダリー】

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目次

●《M・HERO ブラスト》
●《SNo.0 ホープ・ゼアル》
●《帝王ストラクのリメイク》





■《万能マン》

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■ 遊戯王カードWiki - 《M・HERO ブラスト》

ちょこちょこ出番が来ます。


例えば、「相手のフェルグラントに対してエアーマン召喚⇒フェルグラの無効効果⇒マスクチェンジ⇒エアーマンをブラストに置換⇒フェルグラの攻撃力を1400に下げて打倒」というシーン。


攻撃力2700のカミカゼではフェルグラ突破不可ですが、攻撃力半減のブラストならではというシーン。ただカミカゼで守備力2600のプトレマイオスを叩きたいシーンもあったので、一概に優劣は付かない印象です。


M・HEROブラストの魔法罠バウンス効果も便利でした。エンドサイク的な運用は勿論、炎舞天璣のようなターン制限のあるカードのバウンスや、【インフェルニティ】に手札を持たせて固有罠の発動を妨げたり、手札抹殺やデュランダルにチェーンして伏せられている魔法罠を手札に帰したりと役割は多岐に渡ります。他にも「影依の原核」のような罠モンスターに対する脱出装置的な運用、「魔封じの芳香×ブラスト」による魔法カットも強力です。いよいよ本格化するペンデュラムに対して魔封じの芳香は発動さえ不可に追い込む封殺っぷりなので、ブラストとの組み合わせは押さえておくべきです。プレアデス&ブラストのWバウンスで伏せを剥がしてワンキルに向かう動きも有力です。



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■ 魔封じの芳香 Q&A詳細 | 遊戯王アーク・ファイブ オフィシャルカードゲーム - カードデータベース





■《ちょっとムラが…》

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■ 遊戯王カードWiki - 《SNo.0 ホープ・ゼアル》

■ カード詳細 | 遊戯王アーク・ファイブ オフィシャルカードゲーム


こちらも20周年パックより登場した1枚。「エクシーズチェンジ・タクティクス」を使いながらホープを立てると安く上がるので、タクティクス設置⇒ホープ1ドロー⇒ホープレイ1ドローと動き、RUMがあればホープゼアルやホープドラグーン、引かなくともホープライトニング1ドロー的な派生です。ホープゼアルの登場によりタクティクスとライトニングの値段も跳ねてますね。



ランク5にカオスナンバーズのホープシリーズがいますが、手札のRUMを捨てて呼べるホープゼアルとホープドラグーンが高性能なので肩身が狭い。RUMは使うカードから捨てるカードになってしまうのか的な葛藤が生まれてます。


実戦的には、意気揚々とタクティクスからホープゼアルまで繋げて相手ターンを封じ込めようとしたら、思いっきり手札から「禁じられた聖杯」を使われて逆に黙らされ、タクティクス含めてビュートに吹っ飛ばされたりしてます。後手から使える聖杯はダメ。



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寄り道「ホープレイ」と「ホープONE」の差異について。ホープONEは攻撃力が2510あるのでプレアデスを越えられます。ホープライトニングを立てる際(ホープ⇒ホープ〇〇⇒ライトニング)、ここでホープONEを下敷き使いしてしまうと、後々の対プレアデスに影響が出るのでホープレイを使っておくパターンがあります。ホープを軸とするようなエクシーズテーマに対するプトレマイオス⇒プレアデスは頻出なので、ホープONEの攻撃力2510は意味を持つ数値。ライフ差がある時に使えるホープONEの全体除外効果は【クラウンブレード】を除外できたりもするので、ホープONEラインは意識すべきです。いつも忘れる。






■《帝王リメイク術》

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― 2015年9月19日 発売 ―

遊戯王OCG
「STRUCTURE DECK R -真帝王降臨-」
全40枚
価格:1000円(税抜)
構築済みデッキ 1セット
スペシャルトークン1枚
特典カード1枚
ルールブック 1冊
デュエルフィールド1枚
新カードあり
ストラクチャーデッキ再構築シリーズ 第1弾


・過去のストラクチャーデッキの戦術コンセプトはそのままに、現対戦環境用に再構築した新シリーズ商品が登場

・『アドバンス召喚』を主としたわかりやすい内容

・切り札となるカードをはじめ、キラ仕様のレアカードも多数収録(ウルトラレア2枚・スーパーレア3枚・パラレ ル仕様6枚)




まさかのストラクチャーリメイク。映画公開と合わせて復帰勢をガッツリ取り込もうというマーケティングです。絶版となったストラクチャーは定価の3倍くらいの値段(ブルーアイズ箱は3箱9000円の爆騰)
で取引されているので、今回のリメイクで昔のテーマでも遊べるようになればいいなと思います。再販パックの役割を担う予定だったカスタムパックが大ゴケしたので、ストラク版で仕切り直しの意味もありそうですね。


■ 遊戯王カードWiki - ストラクチャーデッキ


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帝デッキ、アドバンス召喚が軸という事で「洗脳ブレインコントロール・心変わり」の復帰も期待してしまう要素ですが、精神操作が制限のままじゃなぁ。と思いきや、大嵐と羽根帚のイビツな関係を鑑みるにカードパワーとしての序列よりは売り方が大切です。具体的には洗脳のレリーフを手元に残してるので使いたい。ブレコン懐かしいなぁ。光と闇の竜とか出してた気がする。


今回は収録カード数が40枚なので、エクストラデッキを使わない構築のようです。むしろ帝サポートはエクストラデッキがあると発動できなかったりするので、テーマの動きを尊重する雰囲気は出てます。これまで登場したストラクチャーデッキは約30種類、遊戯王の20年という歴史を売りにするのは大きな強味ですね。また一緒に遊ぼう!というメッセージでもあります。




■《来るべき》

という訳で、20周年パックと帝デッキ楽しみな話でした。さらに9月19日、帝リメイク箱と同日には【バーニングアビス】を筆頭にエクストラパックも来日するので、どう考えても出費がストリームです。闇属性封殺のセイクリッドダイヤは値下がる気配さえありません。こんな販売ペースだとお店は置くところ無くなっちゃうので、発注絞りが続く流れです。そしてエクストラパック名物と言えば『やらかし和訳』。毎度物議を醸し出しまくるので、もはやお祭りとして心構えてます。