■『幅』
エラッタ緩和された「死のデッキ破壊ウィルス」。2015年 5月16日、今週末発売となる【コレクターズパック 運命の決闘者編】にはカテゴリーカードとして、「デス・ウイルス・ドラゴン」が登場します。
《デス・ウイルス・ドラゴン》
星4 闇 ドラゴン族/融合 1900/1500 レア
このカードは「クリティウスの牙」の効果で自分の手札・フィールドの「死のデッキ破壊ウイルス」を墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。相手フィールドのモンスター、相手の手札、相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、その内の攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊する。
■『ムラがある』
死デッキがエラッタ緩和されて以来、あれこれ使ってきましたが、その効果の程は強い相手と弱い相手。極端に分かれる印象があります。
例えば、【妖仙獣】を相手に手札の兄弟を皆殺しにする働きを見せたかと思いきや、まだデッキが分からない状況で死デッキに向けてサイクロンが放られたので意気揚々と表にしたら【インフェルノイド】笑
死デッキの副次効果により相手はデッキのモンスターを3枚破壊できるという事態が、寄りによって【インフェルノイド】で起きたりしてます。デッキからモンスターを3枚墓地に送れるという部分が死デッキを撃つ側からしたら、どうしても怖い要素。【列車シャドール】なんて、バトレイン&ビースト&リザードでゲームセット万歳。前期の【ネクロス】相手の死デッキも「ペロペロ・リリーサー・シュリット」辺りを落とされて散々だった記憶があります。
そんなこんなで、デッキが判明してない状況で闇雲に死デッキを撃つのはリスクが付き纏うので、相手を見てサイドインという形で使っていきたいカードです。デッキからカードを送れなくなるセイクリッドダイヤと一緒に使う手もありますが、墓地アドで戦う【インフェルノイド】がいる間は到底アレです。右も左も【妖仙獣】環境になったら間違いなくメインカードなんですけどね。なかなか。