■ 新弾「CLASH OF REBELLIONS」
面白いカード盛り沢山なので、殆どのカードを集める予定です。スーパーレアの封入率変更により単価が落ちてる事もあり、ノーマルレアである応戦するＧがトップレアですが、同じノーマルレアの中でも注目すべき「チキンレース」
やんや書いてありますが、その真価は「ライフ１０００払って１ドロー」というデッキ圧縮効果にあります。フィールド魔法という事もあり、「テラフォーミング３枚・チキンレース３枚・成金ゴブリン３枚・無の煉獄３枚」という圧縮エンジンを積んだ場合デッキ総数を２８枚で組める計算。チキンレース＆テラフォの６枚はコンボデッキにとって大きな追い風。王立魔法図書館なんて完全にエクゾディア。暗黒界なんて大変なことになる。
他にもチキンレースの役割として「フィールド魔法の被り」を解消できます。例えば、「死皇帝の陵墓・テラフォーミグ」という手札。デッキの基盤となるフィールド魔法は引きたいけれども２枚以上重なって欲しくないカード群でした。それがテラフォーミグの選択肢にチキンレースを仕込む事で、「テラフォーミング⇒チキンレース⇒１ドロー⇒死皇帝の陵墓に張り替え」という動きでライフ１０００と引き換えにドロー促進可能となってます。
ただチキンレースを張りっぱなしだと相手に１ドローを使われて損を喰うので、とりあえずフィールド魔法をセット張り替えしてチキンレースを排する必要も出てきます。
マスタールール２の「フィールド魔法は場に１枚」ルールも懐かしい。ちなみにフィールド魔法には「特定のモンスターにとって最も戦いやすい場所・地形」という明確なコンセプトがあるそうです。【墓守】のネクロバレーを【征竜】の渓谷がブチ割ってるのは下手な冗談だったので、本当に本当に。そして、チキンレースを入れたデッキも早速やってます。
【シーラカンス・チキン】
超古深海王シーラカンス×3
サイレント・アングラー×3
スペースマンボウ×3
レインボー・フィッシュ×3
レスキューラビット×3
モンスターゲート×3
予想ＧＵＹ×3
馬の骨の対価×3
成金ゴブリン×3
チキンレース×2
死皇帝の陵墓
テラ・フォーミング×3
ハーピィの羽根帚
ギャラクシー・サイクロン×3
サイクロン×3
《エクストラデッキ》
ダイガスタ・エメラル
ラヴァルバル・チェイン
星守の騎士 プトレマイオス×3
アーティファクト－デュランダル
シャーク・フォートレス
セイクリッド・プレアデス
始祖の守護者ティラス
星輝士 セイクリッド・ダイヤ×3
サイバー・ドラゴン・ノヴァ
サイバー・ドラゴン・インフィニティ
セイクリッド・トレミスＭ７
■《如何にしてプトレマイオスを呼ぶか》
もはやここに勢力を注げば何とかなる感があるので、『超古深海王シーラカンス⇒レベル４の魚族を４体リクルート⇒プトレマイオス２体爆誕⇒次のターンもシーラカンスを起動してプトレマイオス３号』…これだな！というデッキです。シーラカンスとシャークフォートスを並べて簡単ワンキルです。
シーラカンスを指名できるラヴァルバル･チェインが偉いので、デッキトップに乗せたシーラカンスをモンスターゲートで呼び出す雰囲気です。目指すべきはシーラカンス。寝ても覚めてもシーラカンス。
・死皇帝の陵墓×シーラカンス⇒プトレマイオス２体＆シーラカンス
・ランク４（チェイン）×モンスターゲート⇒プトレマイオス２体＆シーラカンス
死皇帝の陵墓の被りをチキンレースが無くしつつデッキ圧縮になるので、助かるケースが多々見受けられます。テラフォーミングの選択肢の進化です。
大黒柱となる【シーラカンス】的にヴェーラーのような無効系がアレなので、予想GUYから入ってシーラカンスの横に魚族を用意しておくとシーラカンスの身代わり効果でケア可能です。ただカウンタートラップを含めて多岐に渡る罠は手に余るので、サイクロン系統をガッツリ登用。
シーラカンスの成否がピークとなりますが、辿り着けない際は予想GUY・サイレントアングラー・ラビット辺りで泣きながらプトレマイオス置きます。
もうちょっとギミック増やしたいな。ファントムオブカオスでシーラカンスをコピー起動したいけど難しい。『テラフォーミング⇒召魔装着でシーラカンスを捨てつつ魔装戦士テライガー』的な動きも試しましたが、場が埋まってシーラカンスを生かせない点と、召魔装着にシーラカンスと手札コストが掛かり過ぎるのが難点。苦心のゼピュロスはシーラカンスの手札コストを賄いつつランク４になるので使いやすかったです。以上、あっちゃこっちゃしてる【シーラカンス】でした。
（デッキ画像の舌魚はスペースマンボウのプロキシです。無駄なバニラを買い増すのか迷い。ここはあえて奈落ケアの舌魚という妥協策。）
