各テーマの雑感を連ねてみるの巻。
気付いたら長くなったの巻。
【目次】
● サッカー実況とYPの話
● 旋風BFの話
● ヴェルズの話
● マスクヒーローの話
▼《 驚嘆 》
ワールドカップの実況でも「ワンチャンス」を耳にしました。
『ワンチャンス狙っています!』
ひたすら連呼している実況さんがいたので、アレおそらくYPです。言語中枢が破壊されてしまっています。致命的です。
そして「遅延」の話。サッカーにも遅延行為は存在し賛否の別れる部分です。歴史ある競技でも結論は出ていませんが明確なペナルティは存在します。線引きは必要です。レッドカードの変わりにレッドガジェットを出すくらいのユーモアがあれば殺伐としないで済むのに。平和。
▼《 遊戯王の話 》
【旋風BF】を回してみると「虚無空間・キービートル」に向かった際のワンサイドゲームは謝罪クラス。
シュラからのコチや、特殊屋さんのブラスト・ゼピュロスからランク4に手が届きます。手札誘発の使用では自壊しない「虚無空間」とカルート・DDクロウの相性も含めて、デッキ単位で噛んでいると思います。
久しぶりに「シロッコ」の集約攻撃も炸裂。ブラスト貫通と合わせた元気玉で「閃光竜」の上からライフを詰める場面があったかと思いきや、集約攻撃に「虹クリボー」を喰らったりとヤイヤイ。
最盛期の友である「ブリューナク」がいないので引いたヴァーユの処理や、墓地闇調整には気を配る必要があります。ゴッドバードアタック・闇の誘惑に頼る他ないヴァーユは解雇通知でよさそう。聖杯かけるのも手間です。
キービートルに加えて活躍したのは「鳥銃士カステル」
デッキバウンス効果により「影依の原核」を処理。墓地に送ると融合をサルベージされるので適任です。地味に原核の守備力が1950あるのでシュラが止まり、カルートを付加して突破しても墓地には罠として送られるのでシュラの効果も使えずコンチキ。
「鳥銃士カステル」は名前の如くゴッドバード対応なので、返しの影依融合にチェーンしてエスケープすることでデッキ融合を防ぐ事もできます。
そしてカステルが備えるもうひとつの効果。表側表示のモンスターを裏にする効果は、戦闘を生業とするシュラやアームズウィング貫通の手助けとなります。
「黒い旋風」が3枚にはなりましたが、激流葬も3枚に増えていたりと旋風自体を浮かされてしまうケースや、ヴェルズ・ビュートで旋風諸々持ってかれる場面もありました。
ブリザードへの「増殖するG」を踏まえると、止まれる要素であるカルートやゴッドバードの使い所が難しくも楽しくもありと【旋風BF】の話でした。
▼《 ヴェルズの話 》
いきなり「アイスハンド・ファイヤーハンド」に心を折られそうになるも踏ん張る。だってレスキューラビット3枚ですもん。暗示。
ラビット後の「ヘリオロープ」をケルキオンで回収「侵食感染」でデッキに帰すと、2枚目のラビットが機能します。
ケルキオンで手札に加えるのはヘリオロープ、侵食感染でデッキに帰すのはヘリオロープ。
ラビットが増えた事によりヘリオロープをデッキに残す理由が増えました。同様の理由からプチ貪欲の「ダイガスタ・エメラル」も検討できます。
対戦側としては早めに「侵食感染」を割っておくとヘリオロープがデッキに戻らないので、2枚目のラビットに仕事をさせないといった戦い方もできます。
対「ソウルチャージ」は、「ヴェルズ・ナイトメア」で全て裏返す事で窮地を凌ぐか、戦士族のカストルを重ねる事で作れる「HーC ガーンディーバ」による抑制。
レベル4以下を主力とする【テラナイト】のソウルチャージであれば、ガーンディーバを立てる事で抑止できます。「侵食感染」でカストルを集められるので、先のラビット・ヘリオロープの関係に加えた位置付けとなる侵食感染です。
【ヴェルズ 対 シャドール】のマッチアップ。影依融合・大型特殊モンスター・ファルコンから来るシンクロを封殺する「オピオン」が優位性を生みますが、シャドール リザード・ドラゴンのリバース効果で退場を強いられます。
月並みですが、リザード・ドラゴンを確認してから撃てる「禁じられた聖杯」が丸め。「安全地帯」ではドラゴンのバウンスを喰らうので、オピオンが退場してしまいます。
オピオンが準制限となり召喚無効を気軽に踏めに行けるのも心強い点ですが、それでも足りなくなった時に意外と手を取る「暗遷士カンゴルゴーム」
対象を変更できるカンゴルゴームは、ブレイクスルーやマスクチェンジをコチョれるので重宝します。効果使用にターン制限が無いのもいいですね。「カンゴルゴーム・次元幽閉」と構えると、開闢の使者が出てきても殴ってくれるといった使い道もあります。ローチで足りるっちゃ足ります。ローチへのブレイクスルーは「汎発感染」で弾ける点もヴェルズのメリットです。
▼《 マスクヒーローの話 》
マスクチェンジが出たので、各色のマスクヒーローについて。
地属性を司る「M・HERO ダイアン」戦闘破壊をトリガーにデッキからヒーローを特殊できるイケメンです。無料のヒーローアライブと考えるとお得感満載ですが、思いっきり「オネスト」を踏みトラウマを形成します。後悔の念。
ダイアンは戦闘破壊したモンスターが墓地に送られる必要があるので、マクロ野郎のダークロウとは共存不可。きっとマスクヒーローにも派閥争いがあるんでしょうね。恐怖。
ダイアンはマスクヒーローの中でも守備力3000と最高の値を誇るので、炎魔竜レッドデーモンを相手に横で置いて時間と命を守るといった場面も。
「壁」としては風属性を司り、戦闘耐性を備える「M・HERO カミカゼ」は外せません。先のトラウマの元凶であるオネストや月の書といった戦闘アイテムをケアできるので、ダイアンで無理するよりはカミカゼの1ドローを狙ったほうが無難です。
そして闇属性を司る「M・HERO ダークロウ」について。制圧野郎であるダークロウは、ブレイクスルーや聖杯といったお前黙ってろカードを受けがちとなります。
そうなるとそれらに対して「マスクチェンジ」を伏せていた場合、2枚目のダークロウがエクストラに在籍しているか否かで道が別れます。同色で複数枚のマスクヒーローを用意することは、マスクチェンジに除去耐性の働きを持たせる事にも繋がります。
カミカゼやダイアンといった戦闘をトリガーとするマスクヒーローの連撃も可能性に加わるので、色を絞り複数枚の採用を心掛ける事によるリターンがあります。
以下、気になった点。
● ハンドレスマンであるバブルマンのために「手札誘発(G・ヴェーラー)」を積めずセプタースローネが直撃する。置いた手札もセプターの破壊効果でバリバリ割られるので、ビュート対策を兼ねる黒角笛でもないと不安。
● 先行チェインからシャドーミストを落とし、後続を確保しつつリビングを置く初動。返しの影依融合にカモられるので避けたいプレイ
● チェーン不可の「ナイトショット」がマスクチェンジを襲う。ヒーローに変身させないとか何を考えてるんでしょうか。墜ち影、脱出、ブレイクスルー、リビング等々まで見れるナイトショット。ただナイトショットに狙われたカードがチェーンして発動できないだけなので、伏せを複数置いて置く事や増殖するGを捨てる事でケアできます。そして強い大嵐。もう色々困るので、相手ターンマスクチェンジはスタンバイに発動してナイトショットをケアしていきましょう。
● 「王宮の鉄壁と虹クリボー」が友情により無限コンボとなるように、「相手の虚無空間とこちらのダークロウ」の友情が発生。自壊しない虚無空間の成立です。ダークロウを強制転移で拝借した際に起こったケースでした。対象を取らない「強制転移」であれば、マスクチェンジによるエスケープも防ぐ事ができます。
以上、サッカー実況はYPの話でした!言語中枢にはお気をつけ下さい。