■【レインボー・アナコンダ】
融合
《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》から《レインボー・ネオス》を融合召喚する倫理観の狭間です。
デッキの融合カードをコピーできる《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》。やってる事は「デッキ発動」みたいなものなので、そりゃ強い。もはやカードはドローする必要も、サーチする必要さえない。狂気に満ちた時代の幕開けを感じるのは気のせいでしょうか。
《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》で《ネオス・フュージョン》をコピーすれば、指定したゾーンの相手カードを丸ごとデッキバウンスする大御所《レインボー・ネオス》の融合召喚に至ります。
《ネオス・フュージョン》の融合素材はデッキ内から調達できるので、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》をリンク召喚するだけで破壊耐性を備えた攻撃力４５００《レインボー・ネオス》が成立します。狂気。
デュアル
それにも関わらず《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》のリンク素材は「効果モンスター２体」とユルユルなので、《聖騎士の追想 イゾルデ》を経由した展開が可能です。
例えば、《ネオスペース・コネクター》から《聖騎士の追想 イゾルデ》をリンク召喚。《カオス・ソルジャー －開闢の使者－》をサーチしつつ、デッキから《焔聖騎士－ローラン》を特殊召喚。
そして、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》からの《ネオス・フュージョン》で《レインボー・ネオス》、大御所パワーで相手カードをデッキバウンス。エンドフェイズに《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》をサーチ。
《ネオスペース・コネクター》１枚から「《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》《レインボー・ネオス》」を展開、「《カオス・ソルジャー －開闢の使者－》《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》」を得られるので、ドーパミン受容体が暴徒化します。
《ネオス・フュージョン》で墓地に送る融合素材を光と闇、「《究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン》《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》」にする事で、《カオス・ソルジャー －開闢の使者－》もスタンバイ完了。
アドレナリン指数的に《聖騎士の追想 イゾルデ》からの《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》を主軸にしたかったので、戦士族を並べる「《昇華騎士－エクスパラディン》→《チューン・ナイト》」、「《デュアル・アブレーション》→《エヴォルテクター エヴェック》」といった【デュアル】のギミックを採用。
懐かしのデュアルモンスター《Ｅ・ＨＥＲＯ アナザー・ネオス》も絡めて《レインボー・ネオス》を狙っていきます。
装備
《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》の融合効果にはライフコスト２０００が必要なので、そこを逆手に「《巨大化》＋《レインボー・ネオス》＝９０００」でワンキル。
また、《レインボー・ネオス》のコストとして《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》を墓地へ送り相手モンスターを全てデッキバウンスしながら、単騎となった《レインボー・ネオス》に《アサルト・アーマー》を装備すれば２回攻撃のワンキル。
装備魔法は《焔聖騎士－ローラン》からサーチが効くので、《レインボー・ネオス》の為に確保しておくと吉です。
そんな訳で《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》から虹を掛けるデッキでした。
ではまた！
