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遊戯王

【超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ】


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■ 12月21日発売「LEGENDARY GOLD BOX」



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《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》
融合・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻3000/守2500
「ブラック・マジシャン」+「真紅眼の黒竜」またはドラゴン族の効果モンスター
(1):このカードは効果の対象にならず、効果では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。この効果は1ターン中に、このカードの融合素材とした通常モンスターの数まで使用できる。
(3):1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。その発動を無効にして破壊し、このカードの攻撃力を1000アップする。



ヤバい



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■《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》


歴代最強。とてつもないスペックの融合モンスターが誕生します。余りの騒がれ方に気を惹かれたので考察編。



まず、《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》の攻守3000/2500というタフなボディに、サポート豊富な「星8/闇属性/魔法使い族」というステータス。融合素材となるのは「《ブラック・マジシャン》+《真紅眼の黒竜》またはドラゴン族の効果モンスター」という緩さ。


例えば、《ブラック・マジシャン》を素材に《星杯竜イムドゥーク》をリンク召喚して、魔法使い族の墓地融合を叶える《円融魔術》から《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》が誕生します。変化球では《鎖龍蛇-スカルデット》で手札から《パラサイト・フュージョナー》を特殊召喚しても成立。



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そして、フィールドに顕現した《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》が備える3つの効果。異常。



《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》と同じく対象不可・効果破壊耐性。

《炎霊神パイロレクス》《No.61 ヴォルカザウルス》を彷彿とさせる相手モンスターを爆破し、攻撃力分のダメージを与える。

手札1枚を消費する事で万能カウンター&何故か自身の攻撃力1000アップ。しかも、永続でアップ。



「超耐性・破壊&バーン・カウンター」


ちょっとデラックス幕の内弁当過ぎやしませんか。穴となる戦闘破壊でさえ自己強化で攻撃力4000になれば、解答は極めて僅か。自分のカードもカウンター可能なので、いざとなれば攻撃力を上げる為に動くというパターンもあり得ます。対象を取らない除外手段《氷結界の龍 トリシューラ》で除外しようにもカウンターで弾かれるという神秘。硬い固い堅い。片思い。



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おまけに《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》の破壊&バーン効果は、融合素材とした通常モンスターの数まで使用できるので、攻撃力5000相当の相手モンスターを爆破して直接攻撃すれば8000ダメージを計上。なぜ爆殺後に攻撃できるんだ。良心を問いたい。あるし日の《ダーク・ダイブ・ボンバー》のようなゲーム感さえ纏っています。爆殺は対象すら取らないのは何故。


召喚制約もないので、しれっと制限解除されている《デビル・フランケン》から秒で呼べる点も異常。《やぶ蛇》から挨拶かます、こんにちは。



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出来杉くん Mk-II



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ここからは《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》の運用について、あれこれ考えてみたいなと。


融合素材として《ブラック・マジシャン》が必須なので、残る《真紅眼の黒竜》またはドラゴン族の効果モンスターをどうするか問題。


例えば、「《天威龍-ヴィシュダ》+《ブラック・マジシャン》」等からエクシーズ召喚できるランク7のドラゴン族モンスター「《撃滅龍 ダーク・アームド》《真紅眼の鋼炎竜》《迅雷の騎士ガイアドラグーン》《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》」等で調達可。《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》からドラゴン族のリンクモンスターに派生してもいいですね。エクストラデッキから素材調達。



《ドロドロゴン》は名称指定に対応した融合効果を持っているので、《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》を据えるには十分。ただ、《ドロドロゴン》と素材を並べたタイミングで《超融合》で吸われないように気を付けないと悪夢を見ます。



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他には、《竜魔導の守護者》で《真紅眼融合》《円融魔術》をサーチするパターン、《融合呪印生物-闇》+《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》で相手のドラゴン族を巻き込むパターン、《死魂融合》で墓地融合、《ティマイオスの眼》で真面目に展開、《獄炎のカース・オブ・ドラゴン》《ラピッド・トリガー》でフィールド融合、《未来融合-フューチャー・フュージョン》《フュージョン・ゲート》で懐かしい融合。



なんにせよ、モンスター2体を並べて《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》をリンク召喚すれば融合カードにアクセスできるので、《幻銃士》《トリックスター・キャンディナ》《幻獣機オライオン》《閃刀機-ホーネットビット》等が初動として機能しますね。便利過ぎ太郎。



《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》には蘇生制限もないので、一度融合召喚すれば《レッドアイズ・スピリッツ》《真紅眼の飛竜》で蘇生可能。ちゃっかり《鎖付き真紅眼牙》で2回攻撃も可能。《拡散する波動》で全体攻撃も可能。



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そして、やはり「闇属性・魔法使い族」というステータスが偉大。

  • 《黒魔術のヴェール》
  • 《黒魔族復活の棺》
  • 《魔法族の里》
  • 《黒牙の魔術師》
  • 《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》
  • 《チョコ・マジシャン・ガール》
  • 《滅びの呪文-デス・アルテマ》
  • 《幻想の見習い魔導師》
  • 《黒魔導強化》
  • 《ファイナル・ギアス》…


魔法使い族を全面に押し出して、「《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》+《魔法族の里》+《滅びの呪文-デス・アルテマ》」みたいな構えをされたら、お手上げローリングサンダー。ちょと待てちょと待てお兄さん。もう駄目。



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ではまた!