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【墓守の異能者】

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■ 7月14日 発売「SOUL FUSION」



《墓守の異能者》
融合モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2000/守2000
「墓守」モンスター×2
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、このカードの融合素材としたモンスターの元々のレベルの合計×100アップする。
(2):フィールドに「王家の眠る谷-ネクロバレー」が存在する限り、このカード及び自分のフィールドゾーンのカードは効果では破壊されない。
(3):自分メインフェイズに発動できる。このターンのエンドフェイズに、デッキから「墓守」モンスター1体または「ネクロバレー」カード1枚を手札に加える。



懐古も懐古な激渋テーマ【墓守】


マジで萎える手札破壊《王家の生け贄》による一撃必殺に加え、《スキルドレイン》等の永続を張り込むヘビーコントロールデッキでした。



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対【ライトロード】における《王家の生け贄》なんかマジで最強で、《裁きの龍》や《オネスト》が手札から亡くなり《ソーラー・エクスチェンジ》も撃てない始末、また《王家の眠る谷-ネクロバレー》で《ライトロード・サモナー ルミナス》やら《ネクロ・ガードナー》等を機能不全に陥らせるって具合でした。




そして、2018年 夏。【墓守】の融合モンスター《墓守の異能者》が登場します。やたらシュッとしてるイラストが気になりますが、その性能は堅実なテーマサポート。



《墓守の異能者》は墓守モンスター2体で融合召喚でき、その効果は「素材としたモンスターのレベルに応じて攻守アップ」、「フィールド魔法保護」、「エンドフェイズに墓守・ネクロバレーをサーチ」というもの。サーチ効果は毎ターン使えるのもいいですね。




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これまで墓守モンスターは《墓守の偵察者》や《墓守の召喚師》でアクセスできていたので、ネクロバレーをサーチ範囲とする《墓守の異能者》により特殊召喚を封殺する永続魔法《ネクロバレーの祭殿》、万能カウンター《ネクロバレーの王墓》を確保する事でより強固なコントロール体制を確立できます。



《墓守の異能者》は自身のパンプアップに加えて《王家の眠る谷-ネクロバレー》による500アップがあるので、攻守3000を越えて来ます。《墓守の偵察者》を筆頭にリバースモンスターを活かせる《月の書》の都合、守備力が高いのは嬉しいところ。




そして、課題となるのは《墓守の異能者》の融合方法。《フュージョン・ゲート》や《未来融合-フューチャー・フュージョン》よりも、墓地を素材にサッと融合できる《円融魔術》を使いたいので、《墓守の長》を入れて自身は《王家の眠る谷-ネクロバレー》の影響を受けない構築を目指したいところです。



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《墓守の長》はレベル5ですが、魔法使い族なので《黒魔族復活の棺》やら《魔導原典 クロウリー》を経由して場に出したいなと。その勢いで、レベル5の魔法使い族《幻姫フルドラ》等と共に《魔導皇聖 トリス》をエクシーズ召喚して、魔導書ガチャの果てに盤面を荒らし尽くしたいですね。




ではまた!