■ 7月14日 発売「SOUL FUSION」収録
星５ 闇属性 魔法使い族 1500/2400
このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を１枚捨てて発動できる。捨てたカードの種類によって以下の効果を適用する。
●モンスター：自分の墓地から罠カード１枚を選んで手札に加える。
●魔法：自分の墓地からモンスター１体を選んで手札に加える。
●罠：自分の墓地から魔法カード１枚を選んで手札に加える。
《幻姫フルドラ》
手札入れ替え系のマジシャン《幻姫フルドラ》の登場です。手札から「モン/魔法/罠」を捨てて、墓地の別種カードに変換するよー！という元気な奴です。
《幻姫フルドラ》は「レベル５」なので場に出せないなんて事情は、もはや今の時代になれば過去のそれ。
《魔導原典 クロウリー》でアドバンス召喚に必要なモンスターを軽減、《黒魔族復活の棺》によりデッキから、《黒牙の魔術師》や《黒魔術のヴェール》で墓地から、《ディメンション・マジック》で手札から特殊召喚と、どうにでもなるレベル１００。
《チョコ・マジシャン・ガール》で１ドローがてら《幻姫フルドラ》を墓地に用意しちゃったり、【魔導】に組み込めば「《魔導召喚士 テンペル》《魔導教士 システィ》《ネクロの魔導書》」等のサポートを、【ブラックマジシャン】に添えれば「《ダーク・ホライズン》《マジシャンズ・ナビゲート》《マジシャンズ・サークル》」等を共有できる《幻姫フルドラ》。
ただ、《幻姫フルドラ》が場に出た際の「手札交換効果」をエキセントリックかつインパクティックかつ萌え萌えキュン三郎に活かさなければマジシャン感が発揮でないのは、自明の理。
例えば、【ヴォルカニック】や【ライトロード】に《幻姫フルドラ》を込みこんでみましょう。まず、【ヴォルカニック】は《ヴォルカニック・ロケット》始動からの《ブレイズ・キャノン・マガジン》や《ヴォルカニック・バレット》を《幻姫フルドラ》の手札コストとして、墓地からリソースを回収する様が描けます。
そして、【ライトロード】には「《ライトロード・サモナー ルミナス》《ライトロード・マジシャン ライラ》」といった魔法使い族が在籍（サブギミックの《Ｅｍトリック・クラウン》《妖精伝姫－シラユキ》等も）しているので《魔導原典 クロウリー》で《幻姫フルドラ》のアドバンス召喚の負担を軽減できます。
墓地から回収するカードは「《狡猾な落とし穴》《光の援軍》《ソーラー・エクスチェンジ》《裁きの龍》」といったパワー・オブ・パワーカード。
普通に《ブレイクスルー・スキル》辺りを捨てながら手札誘発を回収するのが強そうですけどね。
そんな訳で《幻姫フルドラ》の話でした。ストレージの中で魔力を貯めまくってる《魔導原典 クロウリー》と合わせてデッキになったらいいなぁ。
ではまた！
