そして、【海皇水精鱗】が獲得した新たな武器《水精鱗－サラキアビス》、《水晶機巧－ハリファイバー》。 自己蘇生できる「フィッシュボーグ」達からリンクモンスターを出すのが面白かったので、魚族を統べる王《超古深海王シーラカンス》を【海皇水精鱗】に入れてみたの巻。 ■【海皇水精鱗】と悩めるエクストラデッキ達 墓地から湧き出るお魚モンスター「フィッシュボーグ」から《水晶機巧－ハリファイバー》、《水精鱗－サラキアビス》を狙う構築です。 《水精鱗－サラキアビス》が倒されると実質的にデッキから水属性を特殊召喚できるので、《超古深海王シーラカンス》や墓地の水属性モンスターを糧としてトークンを産み続ける《レクンガ》を呼び出してシンクロやリンク召喚で超展開を可能とします。 メインデッキに加えてエクストラデッキも水属性でまとめる事で、自己蘇生できる《フィッシュボーグ－プランター》《フィッシュボーグ－アーチャー》を扱えるのがポイント。《水晶機巧－ハリファイバー》から「フィッシュボーグ」を呼ぶ事もリソース拡大でシンプルに強く、全てが水属性で揃ってるのもナイスです。 基本的な展開は《水晶機巧－ハリファイバー》を《水晶機巧－クオンダム》に化かして、相手ターンシンクロ。ここでは誘発効果を備える「《白闘気白鯨》《白闘気双頭神龍》《水晶機巧－フェニキシオン》《水晶機巧－グリオンガンド》《氷結界の龍 トリシューラ》」が迎撃カードとして頼りになります。 エクストラデッキのイレギュラー枠は《ＰＳＹフレームロード・Ω》で、狙いは効果使用で除外されたフィッシュボーグの再雇用とハンデス。そして《ＰＳＹフレームロード・Ω》は墓地に落ちても自身の効果でエクストラデッキに戻るので、水属性統一を乱さないのが優秀です。ここで制限カードの《深海のディーヴァ》辺りを一緒に戻しておくと、後々おいしい。 ■《水精鱗－サラキアビス》 海っぽい種族２体でリンク召喚できる《水精鱗－サラキアビス》。ここで評価を上げたのが、水精鱗によって手札に加わると特殊召喚できる《水精鱗－アビスディーネ》。 例えば、《水精鱗－アビスパイク》から《水精鱗－アビスディーネ》をサーチして特殊するだけで《水精鱗－サラキアビス》をリンク召喚できます。また、《水精鱗－アビスディーネ》を特殊召喚するとおまけに墓地の水精鱗を蘇生できるので、更なる展開を内包しているのがポイント。 レベルの違う水精鱗を並べても《マスター・ボーイ》が関の山でしたが、水精鱗サーチや水属性リクルートなど潤滑油として機能する《水精鱗－サラキアビス》が出るようになったのは大きな変化です。 《水精鱗－サラキアビス》は他にも相手ターンに《海皇の重装兵》《海皇の狙撃兵》捨てて除去カードとして運用、《アビスコール》で蘇生する水精鱗ネーム追加と恩恵たっぷり。 《カイザー・シースネーク》を《水精鱗－サラキアビス》を立てる展開サポートとして使ってみましたが、運用には場が空の必要があるので相手ターン《アビスフィアー》からの《水精鱗－アビスリンデ》でモンスターを残す展開と噛み合わない感。否めず感。 そして来週末… 魚族の蘇生屋《白闘気一角》（ホワイト・オーラ・モノケロス） の登場。《超古深海王シーラカンス》を蘇生して完全に祭りしかないなと企んでおります。《白闘気一角》でレベル７水属性を釣れば《水精鱗－ガイオアビス》爆誕です。 ではまた！ 
フィッシュボーグ
こんにちは。《水精鱗－アビスパイク》で《シーアーカイバー》をサーチしてリンク召喚に活かしたい者です。
フィッシュボーグでリンク召喚
PREMIUM PACK 20
シンクロモンスター
星７/水属性/魚族/攻2500/守1500
水属性チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがＳ召喚に成功した時、自分の墓地の魚族モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。
(2)：このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、このカード以外の自分の墓地の水属性モンスター１体を除外して発動できる。このカードをチューナー扱いで特殊召喚する。
【シーアーカイバー】
《白闘気一角》（ホワイト・オーラ・モノケロス）
