ギルド屋さん

遊戯王戯遊

【希望】

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振り返ろう


間近に迫った制限改定。


煮詰まった環境デッキのガス抜きとリンク召喚の本格化、ここを軸として考えていきたいと思います。


個人的にリストが長くなると確認しずらいので極端な解除厨ですが、ここの所明らかなのは制限改定と販促プロモーションを直結させている点。


分かり易いのは禁止解除で、ルールブック付属の《黒き森のウィッチ》等、カードパワー・デッキパワーと離れた箇所で思惑が働くので、それはまぁそれとして環境を見渡して規制されるべきカードに目を向けたいと思います。


今期は真竜・恐竜の巨塔を柱に十二系・芝刈り系・メタルKozmo系、魔導やWW、召喚獣といった出張ギミックも多く、決断・裏目が飛び交うフィールドでした。



4月から


兎にも角にも、右も左も、あの子もあの子が好きな子の前にも【真竜】が闊歩し続けた環境でした。


新ルールでエクストラデッキが摩滅させられた上でアドバンス召喚軸ですからね。そりゃ相対的にも頭1つ抜けるわなと。幾度となく繰り返された《ドラゴニックD》を巡る《灰流うらら》《幽鬼うさぎ》のやり取り。落ち着くといいですねぇ。



《エア・サーキュレーター》や「命削り型」から始まった【真竜】も、《真竜剣皇マスターP》 《真竜皇の復活》等で破壊されない《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》を展開できる「WW型」、《テラ・フォーミング》の重なりを強味にする「召喚獣型」、《ルドラの魔導書》を組み込んだ魔導型、アドバンテージを稼ぎ続けながらワンキルも容易な「十二獣型」と姿を変えて来ました。



真竜要素は僅かばかりのタッチですが《盆回し》を強く使える【メタルKozmo真竜】。ただ持ち得る選択肢が広大で、乗り手を選ぶ印象が強いデッキです。Kozmoが散っている分、デッキを60枚に厚くするプランも台頭。芝刈り系デッキが来てから、デッキ枚数を絞る意識がますます希薄になって来たように感じます。そうであっても最適なら正解とアタマを柔らかくしたい今日この頃。






そして、今期アベレージヒッターだったのは【恐竜】。《盆回し》で《混沌の場》を送り付けて固めるプランや、【竜星】をタッチして《源竜星-ボウテンコウ》から《竜星の九支》で押さえ込み→ワンキルと初動単位で構築が変わっていきました。過去のカードであってもチャンスが与えられるのは歴史ある遊戯王の良さで、少し嬉しくなるのは気のせいでしょうか。



まぁ何はなくとも超耐性の《真竜剣皇マスターP》を越えられないとスタートラインに立てず、チラッと浮上した【ヒーロー】は真竜要素を封殺できる《M・HERO ダーク・ロウ》に加えて《E・HERO オネスティ・ネオス》を仕込んで戦線に現れました。戦闘に活路を見出した格好です。環境終期には【壊獣カグヤ】なるメタビート調のデッキが活躍するまでに環境は煮詰まっていきました。



今期は、いかに《ドラゴニックD》で破壊したカードでプラス着地をするかという指標だった事から、《マクロコスモス》《スカル・マイスター》《異次元グランド》といった墓地を対策するカードに波及。真竜キラーの《昇天の角笛》《醒めない悪夢》等を搭載した【永続十二獣】まで出てきました。他にも《ブロックドラゴン》率いる岩石族ギミックをリンク召喚に結び付けたデッキまで姿を見せ、十二獣は底無しっぷりを発揮。ちょっと食傷気味でしょうか。



汎用カード枠は、スタンバイ《真竜皇V.F.D.》に対応できる《禁じられた聖杯》、真竜の魔法罠や、メタルフォーゼ・《Kozmo-エメラルドポリス》等を除外に追いやる《コズミック・サイクロン》、《ドラゴニックD》《コズミック・サイクロン》を消せる《王宮の勅命》が流行っていました。《王宮の勅命》をケアして《コズミック・サイクロン》を構えておくといったプレイに波及してます。



汎用素材でリンク召喚できる《プロキシー・ドラゴン》が現れてからは《精神操作》、《命削りの宝札》を撃たれた後の痛烈なデッキバウンスとなる《時械神ザフィオン》等、新カードもちょこちょこ活躍してます。



《ドラゴニックD》を巡る環境だった事もあり、対抗できる手札誘発《灰流うらら》《幽鬼うさぎ》がスタメン固定。それに呼応する《PSYフレームギア・γ》まで見るようになり、環境は成熟していきました。






最後に結果の大小問わず問題視される狂気。「《ドロール&ロックバード》+《トリックスター・リンカーネイション》」による先行全ハンデス。最近は《攪乱作戦》まで絡めて実質先行キルを仕掛けてくるので、これはもうアカンやろと。アニメのヒロインが扱う、これからのテーマなので過去カードを絞めてきそう。



あとは《地霊神グランソイル》系のループデッキですね。ホントに危険なのは《ファイアウォール・ドラゴン》、無限バウンスという立ち位置が《氷結界の虎王 ドゥローレン》《氷結界の龍 ブリューナク》等と同じなので、これもまぁアカンやろと。



そんなこんなで


希望を。



■「禁止」

・《ドロール&ロックバード》
猫からベルンベルンさえ許されない時世に先行全ハンデスって。ゼンマイハンターも禁止なので、ここ。

・《地霊神グランソイル》
アニメにも出て無いファイアウォールを手に掛ける訳にはいかない。

・《アマゾネスの射手》
マスドライバー枠。IFで悪さを。

・《十二獣ライカ》
ブルホーンより経済的ダメージが少ない。

・《真竜剣皇マスターP》
ドランシアが一撃死だったので、もうフリーチェーンは勘弁して。


■「制限」

・《ドラゴニックD》
竜の渓谷に謝って欲しい。

・《魂喰いオヴィラプター》
竜星型も踏まえると、初動とスタミナを兼ねるここかなと。



こんなところかなー。

採用率なら《灰流うらら》も相当ですが、十二獣期の《増殖するG》がノータッチだったので、リアクション系カードよりテーマのギミックを動かして来るのかなと。リンク召喚用に《ダンディライオン》解除してきそう。


こうやってあーだこーだ言うのが、制限改定のいい時間だと思います。


ではまた〜!







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