サイバース族のラインナップを眺めてみると、同胞を弾にモンスターを破壊する《ランチャー・コマンダー》、《ＢＦ－黒槍のブラスト》のように同族の下に駆け付ける《バックアップ・セクレタリー》と粒が揃ってます。 《ドラコネット》で呼び出した、または《リンクスレイヤー》で墓地に落としたレベル２を《サイバース・ガジェット》で蘇生するホットラインも健在。 このままリンク召喚に向かおうと思いましたが、消費を考えると頑張って《デコード・トーカー》置いてもなぁという壁。 《創造の代行者 ヴィーナス》にしても横に横に並べてリンク召喚するなら【星杯】等の方が優れてます。それこそ《ファイアウォール・ドラゴン》が着地点なら【インフェルニティ】筆頭に暴れテーマだらけ。 趣向を変えて《サイバース・ガジェット》を活かせるデッキを考えてみる事に。その効果はレベル２以下のモンスター蘇生、レベル２トークン精製なので、レベル２軸のデッキに居場所がありそうです。 例えば、【スターダスト・ドラゴン／バスター】 《サイバース・ガジェット》で《アーケイン・ファイロ》を蘇生すると、《スターダスト・ドラゴン》を確立しながら《バスター・モード》をサーチできる仕様。《サイバース・ガジェット》１枚が《スターダスト・ドラゴン／バスター》に成ってる計算なので、団地の奥さんおったまげです。むしろ《瑚之龍》で１ドローしてるから奥さんもうダメ。 あとは【リゾネーター】に《サイバース・ガジェット》を仕込むプラン。 《レッド・リゾネーター》から《サイバース・ガジェット》を特殊召喚、《レッド・ライジング・ドラゴン》を経由して８シンクロ＆トークン精製と動けます。《サイバース・ガジェット》で《レッド・リゾネーター》を蘇生しても同じ展開になります。 炎の次は水。【カエルバージェストマ】にモンスター３枚分になる《サイバース・ガジェット》を入れると、《トポロジック・ボマー・ドラゴン》を呼びやすくなります。 墓地のバージェストマを《トポロジック・ボマー・ドラゴン》のリンク先に蘇生する事で、《ブラック・ホール》効果が発動。全ての罠カードのおまけに《ブラック・ホール》が付くので、ディアゴスティーニばりの豪華付録です。 そんな《サイバース・ガジェット》の道すがら。強烈な制圧屋《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》への道が拓ける。 パターンとしては、《レッド・リゾネーター》と「レベル４モンスター＆レベル１チューナーになるカード」の図式です。 ●《レッド・リゾネーター》＋《幻創のミセラサウルス》 ●《レッド・リゾネーター》＋《魂喰いオヴィラプター》 ●《レッド・リゾネーター》＋《地獄門の契約書》（オルトロス→ラミア） 《レッド・ライジング・ドラゴン》を経由してレッドデーモン系をシンクロ召喚、そこにレベル1チューナーの《ジュラック・アウロ》なり《ＤＤラミア》を追加する事で、《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》爆誕。 【恐竜】に《レッド・リゾネーター》を入れるだけなので、派生としては楽な部類。更にお洒落に走りたい若者は、《ジュラック・アウロ》と《レッド・リゾネーター》が炎属性・守備力２００なので《真炎の爆発》でパリピ。 最終的に《サイバース・ガジェット》どっか行っちゃう、いつものパターン。それではまた〜！ 
サイバース族
現段階で【サイバース族デッキ】にならないものか四苦八苦。特にモンスター３枚分になる蘇生屋《サイバース・ガジェット》を使いたいなと。
