ギルド屋さん

遊戯王戯遊

【環境】

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環境について


もう覚えていないあの日。"環境"という概念、言葉を知ってから、どれだけの月日が経っただろう。



大会では流行りのデッキやカードがあり、それを環境という概念にして僕らは理解している。


友達同士で集まるキッチンプレイヤーだった頃、今みたいにSNSなんて情報ツールはなくて、大会の結果をまとめるサイトが世界の先端だった。


それは時代によって遊戯王フロンティアやエントランスと姿を変えども、環境を作ってきたのはデュエリスト達だ。


カードの発見、デッキの発明、プレイングの発展。僕らデュエリストの小さな発想は、環境という世界を変える大きな鼓動となっていく。


僕は環境という概念がとても好きです。デュエリストが主体的に働きかけ、立ち向かうものだから。



ではでは、今期の話。





真竜の世界


新ルール施行に伴い、エクストラデッキに依存しない三強が勝ち名乗りを挙げています。

  • 【真竜】
  • 【恐竜】
  • 【メタルKozmo】


いずれも共通項は《ドラゴニックD》。破壊をメリットとするカード群で構成され、《テラ・フォーミング》《盆回し》といったフィールド魔法の安定感を活かしてメインエンジンに据えています。





■【真竜】


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サーチャーの中堅真竜から大将である《真竜剣皇マスターP》に繋ぎ、破壊効果と耐性によりマウントを取るデッキ。


アドバンス軸でありながら大将と永続カードに干渉力があり、そこに速攻魔法《帝王の烈旋》まで加わると展開を許さない。


真竜の中堅からは、 《真竜皇の復活》《真竜の黙示録》を持って来る事で相手ターンでも動けるようになる《真竜拳士ダイナマイトK》が優先採用。ちなみに中堅は体の色じゃない方の永続カードを持ってくるという覚え方してました。緑体ならトラップ、赤体なら魔法みたいな。



そして、このデッキ何よりの武器は3ドローエンジン《命削りの宝札》と《真竜の継承》。3ドローから3ドローに繋がれると、もうお手上げ。第二、第三のアドバンス召喚に繋がり、それは同時に干渉力でもあるので詰みです。


《灰流うらら》を《命削りの宝札》、《幽鬼うさぎ》を《真竜の継承》に当てないと物量でやられます。


《命削りの宝札》はディスカードを避ける為にリソースをフィールドに吐き出すので、《ハーピィの羽根帚》や《励輝士 ヴェルズビュート》のような除去が決まるとグッと楽になります。





■【恐竜】


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恐竜のたまごを真竜で孵化させるデッキ。たまごからはアドを稼げる《魂喰いオヴィラプター》《幻創のミセラサウルス》を展開、余力を残しながらランク4に向かえます。


恐竜の群れには1チューナーの《ジュラック・アウロ》が付いて回り、《氷結界の龍 トリシューラ》からの《幻子力空母エンタープラズニル》、《真竜皇V.F.D.》と返しから制圧までスムーズ。


その他にも《ジュラック・アウロ》は、《真竜剣皇マスターP》を倒す為の《神樹の守護獣-牙王》、《HSRチャンバライダー》と《超伝導恐獣》による8100キルといった動きに派生できます。


3チューナーの《ジュラック・デイノ》まで入れると《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》が狙えるので、相手のフィールド魔法や、《盆回し》で押し付けられたカードを割りつつ《ドラゴニックD》をサーチしてこれます。


たまごを割らせてくれない《M・HERO ダーク・ロウ》のような敵に《怒炎壊獣ドゴラン》で対応できるのが長所。


《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》《真竜皇V.F.D.》を媒体とする《闇のデッキ破壊ウイルス》まで積まれだして、まだ進化を残している底の知れなさ。


《闇のデッキ破壊ウイルス》は《ドラゴニックD》を中心とする今期に刺さる1枚です。





■【メタルKozmo真竜】


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破壊と創造のキメラデッキ。


《盆回し》から《ドラゴニックD》を確保、相手に《Kozmo-エメラルドポリス》を送りつけ、それを割って更にサーチ。構築段階からデメリットをメリットに変換できてます。


そして、《メタルフォーゼ・コンビネーション》を《真竜剣皇マスターP》でリリースしてスケールを揃えつつマウント達成。相手フィールドは《Kozmo-ダークシミター》、《Kozmo-スリップライダー》で割り散らかす。


《Kozmo-エメラルドポリス》、《Kozmo-フェルブラン》から3000打点の《Kozmo-ダークシミター》を幾度となく繰り出せるので、《真竜剣皇マスターP》の処理に長けているのがポイントです。


素引きしたくない《錬装融合》や、Kozmoの下級が多いので、デッキ枚数は50〜60枚。


今期汎用カードとして使われている《コズミック・サイクロン》は真竜の永続カードを飛ばす他、メタルフォーゼや、《Kozmo-エメラルドポリス》も見れるので替えが効きません。





▼「第三勢力」



《ドラゴニックD》で墓地起動系カードを割って動き出す今期。そこに目を付け、墓地を封じる《マクロコスモス》《スカル・マイスター》を積んだデッキや、《M・HERO ダーク・ロウ》有する【HERO】がダークホースとなれるのか。


《真竜剣皇マスターP》では倒せない、WWギミックからの破壊耐性持ち《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》のようなレジスタンスが現れるのか。


大型モンスター達が闊歩する今期の醍醐味を満喫したいと思います。

それではまた!!