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遊戯王

【希望皇シラユキ】

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目次

  1. デッキレシピ
  2. メインデッキの話
  3. エクストラデッキの話



攻防一体



■【希望皇シラユキ】

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召喚僧サモンプリースト
妖精伝姫-シラユキ×3
チョコ・マジシャン・ガール×3
Emトリック・クラウン×3
ライトロード・マジシャン ライラ×3
魔装戦士 ドラゴディウス×3
BF-精鋭のゼピュロス
ジェムナイト・ガネット×3

エクシーズ・チェンジ・タクティクス×3
ブリリアント・フュージョン×3
おろかな埋葬
光の援軍×2
召魔装着×3
チキンレース
テラ・フォーミング×3
ハーピィの羽根帚

狡猾な落とし穴×3

【 エクストラデッキ 】
ライトロード・セイント ミネルバ
武神姫-アマテラス
武神帝-ツクヨミ
Emトラピーズ・マジシャン
No.59 背反の料理人
フレシアの蟲惑魔
深淵に潜む者
No.39 希望皇ホープ×2
CNo.39 希望皇ホープレイ
SNo.39 希望皇ホープONE
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング×2
ジェムナイト・セラフィ×2







構築談義


生ける《月の書》、《妖精伝姫-シラユキ》を使い倒すデッキを組んでます。



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《妖精伝姫-シラユキ》
星4/光属性/魔法使い族/攻1850/守1000
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分の手札・フィールド・墓地からこのカード以外のカード7枚を除外して発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。




《妖精伝姫-シラユキ》の為に「自分の手札・フィールド・墓地」から7枚の除外コストが必要なので、リソースとして不要な墓地を充てがうのが理想的です。



となれば、墓地肥やしが《妖精伝姫-シラユキ》の確保と除外コスト捻出に繋がるのは明白。そして目を付けたのはエクストラデッキです。



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ランク4には乗っけるだけの「No.39 希望皇ホープ→CNo.39 希望皇ホープレイ→SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」があるので、《妖精伝姫-シラユキ》に必要な7枚の内、幾らかを苦もなく獲得できます。



更に積極的にホープを呼び出す理由として、脅威の3ドローエンジンとなる《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》を採用。バリクール・ザ・ホープ連盟によりエクストラデッキをガシガシ削り、それを糧に《妖精伝姫-シラユキ》に繋げていくプランです。



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《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》
永続魔法
自分フィールド上に「希望皇ホープ」と名のついたモンスターがエクシーズ召喚された時、500ライフポイントを払い、このカードの効果を発動できる。デッキからカードを1枚ドローする。「エクシーズ・チェンジ・タクティクス」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。




更に意欲的にエクストラデッキを枯渇させるべく「《セイクリッド・オメガ》→《セイクリッド・トレミスM7》→《迅雷の騎士ガイアドラグーン》」、「外神ナイアルラ→外神アザトート」なんかも入れてましたが、《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》による3ドローの前に霧散しました。



増えた手札は《妖精伝姫-シラユキ》に必要な7枚にも使えるので、手札は有るに越したことはないです。







シラユキとランク4


ここまでのコンセプトを並べると、『《妖精伝姫-シラユキ》を主体とし、墓地肥やしとホープでコストを捻出する』みたいな枠が出来てきました。



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ランク4で墓地肥やしなら【クラウンブレード】が適任かな?という事で、《ブリリアント・フュージョン》《召魔装着》といった脇を固めるカードを起用。デッキから光属性を落とせる《ブリリアント・フュージョン》は、序盤の《Emトリック・クラウン》、以降の《妖精伝姫-シラユキ》を選べるのが本当に便利です。



《召魔装着》はランク4の足掛かりかつ、《テラ・フォーミング》から引っ張る事で墓地が1枚増えるのも《妖精伝姫-シラユキ》には歓迎すべき要素です。



連打できる《トゥーンのもくじ》を試してたレベルで、《妖精伝姫-シラユキ》を扱うデッキのサーチカードは、それだけでシラユキカウントを稼げる加点材料となります。



防御カードは《妖精伝姫-シラユキ》に加えて《狡猾な落とし穴》。モンスター1体なら《妖精伝姫-シラユキ》で裏返せば事足り、2体なら《狡猾な落とし穴》というディフェンスを築けます。






メインデッキについて


《妖精伝姫-シラユキ》とランク4に向かう構成になってます。特殊召喚の屋台骨は《Emトリック・クラウン》《召魔装着》です。



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■《妖精伝姫-シラユキ》×3

コンセプトカード。《月の書》からのランク4素材と攻防一体なので、これに向かうだけで戦線を支えられるのが強いです。



■《Emトリック・クラウン》×3
《チョコ・マジシャン・ガール》×3
《ライトロード・マジシャン ライラ》×3
《召喚僧サモンプリースト》


魔法使い族の皆様。自己蘇生する《Emトリック・クラウン》を軸に、手札を切れる《召魔装着》《チョコ・マジシャン・ガール》からランク4を目指します。《ライトロード・マジシャン ライラ》は《光の援軍》と合わせて、8枚ものカードカウントを稼げるのが強味です。簡単に《神の通告》を踏みにいけるのも加点。



■《魔装戦士 ドラゴディウス》×3


《召魔装着》要員。攻撃力2000以下の魔法使い族をサーチできるので、《妖精伝姫-シラユキ》を含めて上記の皆様を持ってこれます。



■《BF-精鋭のゼピュロス》


《おろかな転生》《召喚僧サモンプリースト》の選択肢、ランク4の礎となりつつ《ブリリアント・フュージョン》《チキンレース》を再利用してアドバンテージを稼ぎ出します。《ソーラー・エクスチェンジ》を採用してた頃は、《BF-精鋭のゼピュロス》でライトロードを手札に入れてコスト確保に使ってました。



■《ジェムナイト・ガネット》×3


《BF-精鋭のゼピュロス》による《ブリリアント・フュージョン》の再利用と、ライトロードによる落ちを踏まえて3枚にしてます。困ったら手札を切れる《武神帝-ツクヨミ》《召魔装着》に丸投げする感じで。



■《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》×3


バリクール3ドロー・ザ・ホープ連盟。やってる事は《命削りの宝札》と同等ながら何の制約もないんだから素晴らしい。



■《ブリリアント・フュージョン》×3


光属性《妖精伝姫-シラユキ》《Emトリック・クラウン》を選べるファンタスティックカード。おまけ程度に出てくる《ジェムナイト・セラフィ》もシラユキカウントを稼げるので、全く無駄がない。ライトロードを戦闘から守れる《超電磁タートル》なんかも候補ですね。



■《おろかな埋葬》


《BF-精鋭のゼピュロス》を落として場の《Emトリック・クラウン》を回収、《チョコ・マジシャン・ガール》の手札コストに使って1ドロー&クラウン特殊みたいな使い方もできる安定剤。



■《光の援軍》×2


「コスト3枚・援軍・ライトロード」と、一気に5枚ものシラユキカウントを稼げる部分を評価してます。《妖精伝姫-シラユキ》は、あらゆるカードが墓地アドとして容認されるので、墓地肥やしが強いんです。《光の援軍》はコスト3枚も馬鹿に出来なくて、《トゥーンのもくじ》連打してる場合じゃないなと。



■《召魔装着》×3
《テラ・フォーミング》×3


墓地でナンボの《妖精伝姫-シラユキ》《Emトリック・クラウン》からバリクール3ドロー・ザ・ホープ連盟に向かう為のパーツです。フィールド魔法ながら重ねて引いても手札コストに充てられるのが、地味ながら大きな利点。



■《ハーピィの羽根帚》


《ライトロード・マジシャン ライラ》をケアしてたくさん伏せよう!そうしよう!



■《狡猾な落とし穴》×3


オーマイゴット。コレが複数枚入るのが強味で、なんか伏せとけば《狡猾な落とし穴》に見えるので、展開抑制の為に是非。





エクストラデッキについて


《妖精伝姫-シラユキ》のカウントの為、積極的にエクストラデッキを使っていくのがポイントです。



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■《ライトロード・セイント ミネルバ》


墓地肥やし3枚、彼岸のダンテさんのように喜び隊の一員です。ライラがめくれるとドローだったり、破壊効果が出るので宇宙です。《妖精伝姫-シラユキ》の為の下地を墓地肥やしで作ります。



■《武神姫-アマテラス》


意欲枠。除外されているモンスターを場や手札に持ってこれます。相手ターンに《妖精伝姫-シラユキ》を呼べば防御として使える効果です。



■《武神帝-ツクヨミ》


手札の《Emトリック・クラウン》《妖精伝姫-シラユキ》《ジェムナイト・ガネット》のような引いても困るカードを有効牌に置換してくれるカードです。単純に墓地肥やしとしても優秀な子。



■《Emトラピーズ・マジシャン》


素材となる魔法使い族は、《妖精伝姫-シラユキ》《Emトリック・クラウン》《ライトロード・マジシャン ライラ》《チョコ・マジシャン・ガール》《召喚僧サモンプリースト》達。同じく2回攻撃の《ガガガザムライ》と比べると、被破壊時に《Emトリック・クラウン》をリクルートできるこちら様を優先。



■《No.59 背反の料理人》


アンタッチャブルのアタッカー。戦士族なので、《召魔装着》の攻守300アップが適用され攻撃力2600となります。



■《フレシアの蟲惑魔》


《狡猾な落とし穴》を複数回使える《妖精伝姫-シラユキ》の恩恵を存分に堪能できます。



■《深淵に潜む者》


フリータイミングで素材とした《妖精伝姫-シラユキ》を墓地に送り、《月の書》を構えられるのも大切です。



■《No.39 希望皇ホープ》×2
《CNo.39 希望皇ホープレイ》
《SNo.39 希望皇ホープONE》
《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》×2


バリクール3ドロー・ザ・ホープ連盟。《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》の5000打撃を2度に渡り叩き込めるのみならず、《Emトリック・クラウン》《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》《チキンレース》の支払いにより凹んだライフを逆手に取れる《SNo.39 希望皇ホープONE》《CNo.39 希望皇ホープレイ》が鎮座しています。それぞれ4000ダメージを与える決め手、特殊召喚された相手モンスターの全除外と申し分ない働きです。




■《ジェムナイト・セラフィ》×2


《BF-精鋭のゼピュロス》により《ブリリアント・フュージョン》を再利用する動きがあるので、2枚用意してます。追加召喚効果で手札に嵩張ったモンスターからランク4、つまりバリクール3ドロー・ザ・ホープ連盟に繋げる便利なモンスターです。








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《妖精伝姫-シラユキ》を軸として《No.39 希望皇ホープ》を乱打するデッキをお送りしました。墓地肥やしと3ドローでガシガシデッキを掘れるので面白いです。



最初はバリクール3ドロー・ザ・ホープ連盟を合わせて9枚採用してましたが、《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》が絡まない展開ではエクストラ縛りプレイが発生してるも同然なので6枚に控えました。《浮幽さくら》がホープに直撃したら終わりますからね。


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機械族が《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》を至上命題とするように、ホープを根こそぎ狩ってくる《浮幽さくら》が致命なのです。次はトークンを産み出しまくって、それをシラユキカウントするデッキを組みたいなぁと企んでます。《スケープ・ゴースト》とかね。



それではまた (*˘︶˘*).。.:*



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(っていうか、《ABC-ドラゴン・バスター》は《浮幽さくら》大丈夫なのかな?ランク4で戦えるから平気?)