構築
二種類のスライムを起点に融合モンスターを展開、自己蘇生チューナーであるラミアを介してシンクロモンスターを乱打するようになった【ＤＤＤ】の話をちょこちょこ。
【ワンチャンＤＤＤ】
ＤＤＤ壊薙王アビス・ラグナロク×3
ＤＤ魔導賢者ケプラー×3
ＤＤ魔導賢者コペルニクス×3
ＤＤスワラル・スライム×3
ＤＤネクロ・スライム×3
ＤＤラミア×3
エフェクト・ヴェーラー×3
ワンチャン！？×3
ワン・フォー・ワン
おろかな埋葬
地獄門の契約書×3
魔神王の契約書
サイクロン×3
ハーピィの羽根帚
神の忠告×3
神の通告×3
【 エクストラデッキ 】
フォーミュラ・シンクロン×3
ＤＤＤ疾風王アレクサンダー
レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト
ＤＤＤ呪血王サイフリート
ＰＳＹフレームロード・Ω
氷結界の龍トリシューラ
スターダスト・ウォリアー
ＤＤＤ烈火王テムジン×2
ＤＤＤ神託王ダルク
ＤＤＤ剋竜王ベオウルフ×2
ＤＤＤ双暁王カリ・ユガ
地獄門の契約書
ストラク発売から数週間。レベル１モンスターをサーチできるワンチャンを用いた構築になってます。というのも【ＤＤＤ】に欠かせない地獄門の契約書。Ｅエマージェンシーコールのような初動でありながら黒い旋風のような継続性を合わせ持つ、テーマ屈指のパワーカードです。
そんな地獄門をサーチできるケプラーには価値があり、算数的に４０枚デッキに８枚以上入っていれば初手が期待できるので、ワンフォーワン・ワンチャンも合わせて１０枚の地獄門カウントを達成できます。
ワンチャンはケプラーのみならず、守りのヴェーラーやラミアのサーチと使い分けが効くのもポイントで、容易く場に出るラミアにより場にレベル１モンスターが必要となるワンチャンの発動条件も容易になりました。
「ラミア特殊⇒ワンチャン⇒ケプラー召喚⇒地獄門＆フォーミュラシンクロン１ドロー」というアドバンテージの流れ。
ワンチャンでサーチしたモンスターを召喚しない場合２０００バーンを受ける事になりますが、ＤＤＤ神託王ダルクが鎮座していれば２０００回復という効果反転。ヴェーラーサーチしながら２０００回復できるカードはワンチャンだけです。業炎のバリアや破壊輪も幸せな気分に浸れます。
ＷＩＮコンディション（勝ちパターン的な意味で最近TCG界隈で聞きます）も含めて、ここからはモンスター・魔法・罠に分けて書いていきます。
モンスター枠
ＤＤ魔導賢者ケプラー×3
ＤＤ魔導賢者コペルニクス×3
ＤＤスワラル・スライム×3
ＤＤネクロ・スライム×3
ＤＤラミア×3
エフェクト・ヴェーラー×3
地獄門に繋がるケプラーを最優先するので、ツアーガイドやサモンプリーストのようなギミックは無くＤＤモンスターばかりです。ＤＤモンスターは幾ら手札にあってもスワラルスライム・魔神王の契約書の融合素材として活用できます。
【ＤＤＤ】の強味は
・スライムからの融合召喚
・自己蘇生チューナーであるラミアからのシンクロ召喚
ここに集約されるので、ＤＤ版の終末の騎士であるＤＤ魔導賢者コペルニクスからスライム＆ラミアを揃えにいきます。コペルニクスはＤＤモンスターなので効果使用後に融合素材として使えるのが有り難いですね。ＤＤをサルベージできるＤＤリリスも試しましたが、サーチのコペルニクスと比べて初動力に差が出ました。
融合⇒シンクロを狙っていき、そこから派生するＷＩＮコンディションは大きく３つ。
- レッドデーモンズドラゴン・スカーライトを用いたワンキル
- ＤＤＤ呪血王サイフリートで魔法罠を無効化制圧
- ＰＳＹフレームロードΩで除外カードを墓地リソースに変換する持久戦
それぞれレベル８シンクロなので状況に合わせてプランを変えられます。ＤＤＤの融合モンスターは打点こそ確保できますが相手ターンの対応力に欠けるので、ラミアを用いたシンクロの利便性を活かす方向です。
特にレベル８シンクロは、ケプラー＋ラミアからの「フォーミュラシンクロン＋テムジン」で呼べる燃費の良さも光ります。
魔法枠
ワン・フォー・ワン
地獄門の契約書×3
魔神王の契約書
おろかな埋葬
サイクロン×3
ハーピィの羽根帚
地獄門確保を主体に使い終わったケプラーやコペルニクスが攻撃力０と痛い都合もあり、融合素材として最期までおいしく使える魔神王の契約書を挿してます。スワラルスライム以外に融合手段があることで、地獄門のサーチをチューナーであるラミアやアド爆発の壊薙王アビスラグナロクに回せる良さがあります。
罠枠
神の通告×3
地獄門に辿り着けなくなるケプラーへのヴェーラーとＤＤＤのメインギミックでは触れないペンデュラム召喚が危険なので、通告忠告どんだけ。ダークロウ・ナチュルビーストに対して後置きでも間に合うのが宣告警告との差違ですね。
ペンデュラム召喚への対抗馬という枠ではスターダストウォリアーも同様です。シンクロ召喚・エクシーズ召喚も打ち消せるので、ホープライトニングに踏み潰されるクェーサーより安心感があります。スターダストウォリアーの素材が「シンクロチューナー＋シンクロモンスター」とお高めですが、自己蘇生チューナーであるラミア登場はここにも影響を与えています。
まとまるくん
そんなこんなで、地獄門を渇望する故にワンチャンでワンチャンをワンチャンしたい【ＤＤＤ】の話でした。フォーミュラ出やすくなるからシンクロも安くなって爽快です。
とにかく地獄門に辿り着く為に闇の誘惑も試しました。除外したモンスターはＰＳＹフレームロードΩで墓地に戻すことでアドバンテージとなります。「ＤＤ」の名前さえあればネクロスライム・魔神王の墓地融合の素材になるので、シンプルにおいしい。ただ魔法カードかつドローカードなので、ダークロウ・ナチュルビーストの網にかかってしまうのが難点でした。
その点、ツアーガイド型の良さは幻影騎士団ブレイクソードによるメタ耐性。「ダークロウ・ナチュルビースト・魔封じの芳香」などなど魔法と墓地を主体とする【ＤＤＤ】が止まってしまうカードに軒並み対応できます。平時なら彼岸ダンテの墓地肥やしを初動として使えるので便利。
ただ素引きした魔サイの浮きっぷりだけ気になりました。ツイツイやマスクセカンドで捨てれば解決ですが、手札のＤＤを捨て過ぎるとスワラルスライムの手札融合やラミアの自己蘇生コストに支障が出るので見送った次第です。
ＷＩＮコンディション…流行るのかな。それではまた！
