こんにちは。【EMEm】にて《外神ナイアルラ》の手札を捨てるパターンを仕掛けたら無駄にランクが上がるせいで、《エクシーズ・ユニバース》から《CX 熱血指導神アルティメットレーナー》が飛び出てきて憤死した者です。
カリフォルニア州で2日に渡り開催されていた大型トーナメントが幕を閉じました。
■ Yu-Gi-Oh! TRADING CARD GAME » 2015/11 – San Jose, California
ざっくり纏めると
参加者953人
優勝は【kozmo】
決勝は【kozmo】のミラーマッチ
ベスト16
■【ネクロス】4名
■【シャドール】1名
■【彼岸】1名
■【Emマジェスペクター】1名
詰まるところ「【kozmo】どんだけ」という大会でした。まだテンプレートが生まれていないので意欲的な構築が多い事も特徴となった今大会。
強烈極まる切り札《Kozmo Dark Destroyer》が加入した事で、《闇の誘惑》⇒《闇次元の解放》《Kozmotown》という除外を繋ぐギミックが散見。浮いた《ジュラゲド》も切れるので《闇の誘惑》は便利です。除外起動&高打点を活かした《スキルドレイン》、また採用レベルが段階的に散っている事から《名推理》や、対象に取られないkozmoの最上級モンスターに対して《帝王の烈旋》を選んでいるプレイヤーもいました。特筆すべきは間違いなく《光と闇の龍》こんなん見掛けたらカバレージ書いてる側も最高に盛り上がります。
今大会の【kozmo】躍進を読めていたプレイヤーで流行っていたのは、《時空の落とし穴》+《トリオンの蠱惑魔》のセットで、手札から出てくるkozmoをデッキバウンスで処理可能です。《緊急テレポート》に効果的なカードとして《増殖するG》《虚無空間》も光っていました。
最終的に機械族を展開していく動きから《サイバー・ドラゴン・コア》⇒《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》の吸収サイクルがベスト8の場で活躍。【ガジェット】【先史遺産】が元気だった頃、《ギアギガントX》から《サイバー・ドラゴン・コア》をサーチしてたのが懐かしいですね。とにかく【kozmo】に対象を取るカードは意味を為さないので、対策カードも限られてきます。
その点【帝王】は一矢を報いるパターンがあり、対象を取らない除去として《冥帝エレボス》《帝王の烈旋》の存在、《威光魔人》は下級kozmoから上級に繋ぐ効果や《オネスト》《ジュラゲド》を黙らせ、細かく蘇生する《真源の帝王》は《Kozmo Farmgirl》の攻撃を防ぎます。【帝王】はドローを愛する外国人に受けそうなテーマなので、活躍に期待。
ではまた!