■《 パッケージ5 》
● 今日のカード【クリフォートツール】
● 今日のレート【召喚師のスキル】
● 今日の記事紹介【ドラグニティ】
■《 今日のカード 》
来週末には【NEXT CHALLENGERS】より『ペンデュラム召喚×アドバンス召喚』を携えた本格派テーマ【クリフォート】が登場します。
テーマの核となる《クリフォートツール》ライフ800と引き換えに毎ターン増援ドラえもん。
手札から特殊召喚できるペンデュラム召喚にとって、手札へのサーチは場への特殊召喚も同義なのでクリフォートツールの意義は本当に偉大。
公認大会のアドバンスドパックにも露骨にクリフォートツールをサーチできる《召喚師のスキル》が収録されているので、久方ぶりに賑わいそうです。
クリフォートツール含め魔法罠の効果の発動をも封じる《大寒波》はペンデュラム期には帰って来れないカードだと思います…
デッキからクリフォート2体を特殊召喚する《クリフォートディスク》がチンピラ過ぎて治安が心配。特殊したモンスターはエンド自壊こそしますが、エクストラに送られ次のターンにはペンデュラム召喚からズラリ並ぶので意味不明です。
おまけに『通常召喚したこのカードは、このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低いモンスターが発動した効果を受けない。』というテキストのお陰でヴェーラーやジャイアントハンド、ゴルゴニックガーディアンも無視という耐性を備えています。
対抗馬として複数体のペンデュラム召喚を消せる《神の忠告》が発表されましたが、セットカードが忠告のみの場合発動可能というテキスト。
という事は表側表示のスケールを扱う【ペンデュラム召喚】サイドにも忠告は搭載可能という訳で。神の忠告でペンデュラムは止まりますが、ペンデュラム側も忠告してきます。
ただ【クリフォート】に関してはクリフォートツールのライフコスト800が付いて回るので、3000を要求する忠告はどうなんだという楽しみがそこに。
そんなペンデュラム本格化に向けて気になっているカード《魔力の泉》
《魔力の泉》
速攻魔法
「魔力の泉」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):相手フィールドの表側表示の魔法・罠カードの数だけ 自分はデッキからドローする。 その後、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カードの数だけ 自分の手札からカードを選んで捨てる。 このカードの発動後、次の相手ターンの終了時まで、 相手フィールドの魔法・罠カードは破壊されず、発動と効果を無効化されない。
【THE DUELIST ADVENT】より登場したドロースペル。あっという間に左右のスケールを揃える【クリフォート】を相手にアドバンテージを稼ぎ出します。クリフォートの打点を生かした《スキルドレイン》のプランに対してもドロー加速として扱える魔力の泉。
さらに相手ターンでの魔法罠の破壊ができなくなるので、自壊させたいカードである《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》《虚無空間》《補給部隊》といったカード郡にも影響を与えます。
● クリフォート対策の芽としてクリフォートツールで削られるライフを攻めるのが正攻法なのか
● ペンデュラム召喚で出てきたモンスターを奈落時空穴なり神で再利用させない方向を探るのか
● スケール毎吹っ飛ばすビュート・ブラックローズに任せるのか
● ダークロウやマクロコスモス、システムダウン等でペンデュラムモンスターがエクストラに送られる事を防げば解決するのか
● サーチを封じるライオウやデッキロックがクリフォートツール活躍の場を奪うのか
● 高レベルテーマであるクリフォートを封殺できるオピオンにすがるのか
● スキドレ割拠御前を含む永続とスケールをまとめて面倒見れる妖精の風が有効なのか
● 先置きナチュルビースト・魔封じの芳香が効果的なのか
新機軸となる戦いに期待を寄せています。おっぱいが寄ってると期待が上がるでしょ?そういうこと。
■《 今日のレート 》
【クリフォート】必須の《召喚師のスキル》について。アドバンスドパックに再録されましたが1ミリも緩衝材になってません。新段発売に合わせるために出品を控えている雰囲気ですね。オークションでは枚500~600円で動いています。
■《 今日の記事紹介 》
前回【甲虫装機】だったので、今回は【ドラグニティ】の展開パターンを綴ってあるブログさんです。
神龍騎士フェルグラントが強ぽん…かと思ったら《竜の渓谷》制限喰らってますやん。
ドラグニティの高額枠だった《ヴァジュランダ》《ファランクス》も再販を待たずして死亡。現状ヴァジュランダは1500円、ファランクスは500円前後といった具合です。
KONAMIらしからぬ。もう一儲け出来たのに。
パック名の《英語表記》が廃止され【ネクストチャレンジャーズ、レイジングマスターズ】と続く夏ですが、カードテキストにも反映させればいいのにと思います。ATK/DEFを攻撃力/守備力、カード名やX素材も気になる所です。海外版に使用制限を掛けておきながら、ちょっと英語表記が残ってるのが…
そうなるとメーカーにお金が落ちるわけではない『高額スリーブ・プレイマット』『他メーカーのサプライ』に大枚を叩く流れにも楔が必要になるので歯止めが効かず。
そろそろ『表側守備表示での召喚』も許されていい
ような。アニメや漫画との整合性のためにも、守備力の意義を増やすためにも。もはや斜め表示とかあっても新境地。