▼《 痛感考察 》
● マスクチェンジ
● 堕ち影の蠢き
● 暗遷士カンゴルゴーム
【マスクチェンジ】
鬼当たり前なんですけど、シャドーミストを特殊召喚してマスクサーチ。そのままセットして相手ターンマスクを狙う場合。
4伏せしていて5枚目にマスクチェンジをセットするとエンドサイクなり、堕ち影の蠢き⇒ドラゴン落としで割られてしまいます。
バブルマンの都合で手札を全て置く場合や、エクシーズ後に残ったリビングなど伏せが圧迫されがちですが、エンドに割られる事を踏まえると気を使う必要があります。
便利過ぎる気がする『堕ち影の蠢き』本当に。【マスク・インフェルニティ】を回しているとIFガンに飛んでくるサイクロンが致命的なので、昨今のナイトショットの選択は有り難く感じます。
堕ち影の蠢きは、ガンが表になったタイミングでドラゴンを落としてガンを割ることができます。流石にIFの肝であるガンを割られると、ソウルチャージでも無い限り大量展開は止まります。堕ち影の蠢き1枚がプレッシャーとなります。(ガンを割られる、増殖するGを喰らうなど展開が中途半端になっても、虚無空間キービートルや、虚無空間カンゴルゴームに向かうことで完封できるケースもありました。)
フリーチェーンも堕ち影の蠢きの大きな強味です。相手1伏せに対して、ダークロウなりライオウで攻撃チェケラ。堕ち影の蠢きでビーストを落として1ドロー。なぜ?と思っていると手札から挨拶かましてくる『冥府の使者ゴーズ』大統領チェケラ
おまけにファーストレディ『カイエントークン』は光属性なので、ネフィリムの融合素材にも使える悪夢。闇属性・光属性が並ぶので、超融合の素材としても選べます。
そして堕ち影の蠢き⇒ドラゴンは相手の虚無空間への解答にもなると。墓地にカードを送る事で自分の虚無空間の解除にも使えると。今一度『堕ち影の蠢き』はダメだと思います。
それに比べて脱出装置の的をズラせる『暗遷士カンゴルゴーム』の地道な働き。カンゴルの隣に並べたライオウやダークロウを保護できます。そして相手のダークロウやショックルーラー、ミドラーシュを倒しに向かえる2450打点も素晴らしい。
ただし、カンゴルは正しい対象変更しかできないので、正しい対象が限定されている次元幽閉等を押し付けるといった事はできない模様です。
対帝性能も最高のカンゴルさん。ライザーガイウスをオウム返しで詰み。相変わらず2400を50越える打点がニクいですね。
《カンゴルさんの裁定》
公式より引っ張ってきました。
■ フィールド上のカード1枚を対象にする魔法・罠・効果モンスターの効果』の発動に直接チェーンして発動する事になる。
例えば、チェーンを好きな順番で組める『メガロアビス・重装兵・狙撃兵』の仕掛けはカンゴルでは跳ね返せないとなるようです。対象を取らない『モラルタ』を環境から退場させたことで陽の目を浴びている代表格カンゴルさん。生き生きしてます。活力。
ただダメステにはカンゴルの効果は使えないので、シャドールのリザード・ドラゴンやアイスファイヤーハンドには触れませんが、ちゃっかりヴェーラーケアに使える秀逸性能。これからは互いにカンゴルを立て押し付け合う不毛な展開を見かける事になるのか…
次弾で登場するシャドールの炎融合《エルシャドール・エグリスタ》もカンゴルと同じ攻撃力2450。怖いやでぇ。
■ 次回構想《 そのエグリスタの話 》